プロローグ | 蒼いさざ波ことりさん記

蒼いさざ波ことりさん記

海の近くで生まれた深く蒼い羽を持つサザナミインコさんのお話です

エアコンの風が当たらない、日当たりの良い場所に小さなテーブルが置いてあります。

 

娘がまだ小さい時、両親が飛騨に旅行へいったお土産に買ってきてくれたキッズテーブル。

幼稚園の時には友だちと一緒にプリキュアティーパーティをしたり、ポピーで平仮名を書く練習をしたものでした。

 

そのテーブルに今、のっているのは青い宝石のようなサザナミインコさんです。

 

まだ家に来たばかりで小さいけど、良く食べて良くしゃべる明るい男の子です。

生まれは7月中旬、名前はMIKUといいます。

 

こちらはアイコンにも使った写真です。

テーブルの上を散歩中、フランスの蚤の市で発掘したという(買ったのは下北沢の雑貨屋さん。今はもうない)栗鼠の文鎮にのっています。

鳥の尻尾ぽいけど、齧歯だよ。同族ではないけれど、小鳥と栗鼠という関係でいえば、森の仲間ではあります。

 

ちょっとおとぼけなMIKUをどうぞよろしくお願いいたします。