知り合いの経営者が見事にライザップリバウンドを果たしました。
もう、見事以外の何物でもない。画像で紹介したいけど本人が嫌がるのでやめときます。
結果にコミットされた後のリバウンドの話はよく聞きます。
ライザップは徹底した糖質制限と管理、トレーニングによって、体脂肪を落とし、筋肉を増やし、劇的に体型を変えます。
でも、楽な方向に流されるのが人間の常。管理が終わると「ま、いっか!」が始まり、みるみるうちにリバウンドが始まります。
それでも、始める前は、バラ色の未来を夢見て始めるわけです。もし、かなりの確率でリバウンドするとわかっていたとしても、それでもライザップの利用者はさほど減らないでしょう。
なぜでしょうか?
ライザップ利用者が何に対してお金を払っているのか考えてみましょう。
ライザップは今でこそ多角化企業になっていますが、元々は「トレーニングジム」というカテゴリーの商売です。
トレーニングジムは、広いフロアにトレーニング機器をそろえて、利用者からその施設の「利用料をもらう」ビジネスです。
ダイエットなどのノウハウを持つトレーナーが、自前で小規模なトレーニングジムをつくったり、既存の施設を利用して生徒さんにノウハウを教える場合は、「ノウハウ料をもらう」というビジネスになります。
ライザップはどうでしょうか?
ライザップはこれらと一線を画す画期的なビジネスだったので急成長したのです。
ライザップの利用者は、「結果に対してお金を支払う」のです。
トレーニングジムの利用者、トレーナーの生徒さん、ライザップの利用者、彼らの欲しいのは、施設でもなく、ノウハウでもないのです。
「結果」が欲しいのです。施設を利用しても、ノウハウを教わっても、結果が伴わなければ意味がないのです。真にニーズである「結果」にコミットして、あれだけ伸びたんです。これがライザップのすごいところ。
ここにはモノやサービスを売る場合に必要なとても大事なヒントがあります。
お客さんが欲しいものを提供しなければ売れないということ。
簡単?
いや、
これが結構難しいんです。
うまくいかない経営者さんの殆どは、自分が売れると思い込んでいるだけです。
あんたがそう思っても、お客さんは欲しくないかもしれないでしょうが。ここがわからない。
では、お客さんの欲するものを、自社のできる範囲内でどうやって見つけるか?
これには、僕らみたいな第三者による自社の強みや能力などのリバリュエーション(再評価)とリブランディング(価値の再構築)が必要です。
もしかしたら、未来の大ヒット商品が、「え? そんなのが売れるの?」というモノかもしれません。
