先週の月例は雪でクローズのため中止。ま、この寒い時期はラウンドよりも「温々と」打ちっ放しのほうが有益だ。

昨年、MizunoのMPからかえたテーラーメードのロケット(ロケットボールズ)。色々調整して何とか良い形になった。

$飲食店を経営するMBA大将のよもやま話

僕は道具をあまりかえないのだが、何でかえたかというと、これが振りやすくて(スペック的に同じクラブでも振りやすさが異なるのは不思議)、しかもぶれが少なく良い結果が出たからだ。

オリジナルでも、右に飛び出す傾向がある以外はまずまずだったが、これを長年お気に入りのディアマナカイリでリシャフト、鉛でバランスを調整してこの通りとなった。

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右に行きやすいのはクラブヘッドの特性であろう。それでも、もともとドローヒッターで時々引っかけ癖のある僕は、左に引っかけばかりの日がある。

そういう時は、フォローでクラブを高く振り上げる意識を持つと解消する。(ただし、にわか調整だから、もともとの問題を後日解決する必要はある。)

これをやり過ぎると、同じラウンド中に逆側の右に打ってしまうこともある。

こういう日のプレーは、ほどよい妥協点をいかに早く見つけるかだ。



先日買ったiPadの裏に文字を入れてもらった。

“Tempo is everything. Perfection is unattainable.”

「テンポがすべて。パーフェクション(完璧)は達成できない。」

これは、ケヴィン・コスナー主演の映画「ティンカップ」での彼の台詞。

僕の座右の銘だ。

毎日並大抵ではない練習をこなすツアープロならまだしも、アマチュアゴルファーが毎回のラウンドで「完璧」なショットを求めるのは不可能だ。

であれば、少なくとも自分のテンポを守り、トラブル発生時には「にわか療法」で対応する。これが楽しくゴルフする秘訣となる。

新しいドライバーは確かにpowerful weapon(強力な武器)ではあるが、実は、本当の「強力な武器」は、「にわか療法」のうまさなのだ。



悪くても90叩くことがなかった10年前・・・ レッスンを初めて1年が経過し、何とか復活の光が射してきた。今シーズンは楽しくなるに違いない。