2023年11月18日(土曜日)
KIN29
赤い月、青い手、音3
青い手の13日間の3日目です。
赤い月
・浄化
・新しい流れ
・水の力
青い手
・理解し把握する
・癒し
・手
音3
○未知体験…子ども心のような好奇心で行動しよう
・未知なものに対して関心をもつ
・体験したことがすべて役に立ちます
・互いに奉仕する
・人と人を繋げる
・協力体制
青い手の13日間
・遂行
・知る
・癒し
・成就させる力
・理解し把握する
それぞれの現場で、把握、理解し
粛々と「やるべきこと」を遂行してみましょう❗️
日々の言葉
素直さは人々から愛される。
認められてきたからこそ、素直になれる。
素直に学び全てを吸収する。
(越川宗亮先生の著書より)
日めくりカレンダー
今日の言葉
命の最高のよろこびは、命をかけても惜しくない程の対象と出会うことにある。
芳村思風
これは凡人の私には敵わぬ境地。
臆病で小心者の自分には、命をかけても惜しくないなんて発想自体が思い浮かばないです。平々凡々とした平和な世界しか経験したことがないからでしょうか。
だから命をかけても惜しくないと思うほどに熱くほとばしる思いで全身全霊を傾け、世の中を変えていく人々には尊敬の念しかありません。
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朗読と音楽の夕べに初めて参加してきました。高志の国文学館のイベントです。
プログラム
第2回目は富山テレビアナウンサーの深津麻弓さんの朗読で、「NHK国際放送が選んだ日本の名作『1日10分のしあわせ』」の本から、坂木司さんの「迷子」と重松清さんの「バスに乗って」が紹介されました。
坂木司さんも重松清さんも読んだことがない作家さんです。たくさん小説を書いていらっしゃること初めて知りました。
その各々の話に相応しい音楽が物語の進行に合わせて挿入されます。
そのピアノ演奏は岩本剛輝さん。富山県の若手ピアニストさんです。
坂井司「迷子」では、
・ラ・クンパルシータ/ロドリゲス
・「アルルの女」よりメヌエット/ビゼー
・小さな黒人/ドビュッシー
・16のワルツより第16番/ブラームス
が演奏されました。
この物語、朗読の深津アナウンサーの表情が顔芸のように豊か。とある父親の心情を謳った物語だからか声のトーンは低く、家族との軋轢場面もあり、インパクトのあるテンポの速いメロディや音楽がいくつも使われていました。
父親はいたって大真面目ですが、ちょっとズレた感覚に可笑しみもあり、笑ってしまうところも😂
聞き覚えのあるメロディが流れるとまさしくそんな気分❗️と、より物語の中に引き込まれました。
重松清「バスに乗って」では、
吉松隆作「プレイアデス舞曲集」から、7曲演奏されました。どれも知らない、初めて聞いた曲ばかりでしたが、とても優しく繊細なメロディばかりでした。
このお話は小学校5年生の男の子目線で書かれています。入院したお母さんのもとに毎日一人でバスに乗って出かける話ですが、不安を必死に堪えながらいる健気さに込み上げてくるものがありました。
その不安さや父や母に対する優しい思い、バスの運転手に対する緊張感が挿入される静かなメロディに同調されて静かな世界観。
最後は温かな明るさで幕が閉じて良かったとホッとしました。
二つの演目とも、物語と音楽がピッタリで、二つで一つになったトータル感がありました。
誰が選曲されたのかと興味深いです。
物語にも音楽にも理解がないとこんなにピッタリにはならないと思いました❗️🤔
朗読、さすがプロ‼️の素晴らしさ👍
ピアノも低音の柔らかな音色が心地よく👍
素敵な時間になりました〜💖💖💖
みなさん、今日も素敵な一日をお過ごしください〜✨