歌舞伎座で歌舞伎を観る」と言うのが何年来かの夢の一つです❣️

中々叶えられない中、
海老蔵さんが富山に来る‼️と言うので、チャンスと、歌舞伎を観に行ってきました。
演目は「舞妓(しらびょうし)の花宴(はなのえん)」と、
弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)」です。
「舞妓の花宴」は児太郎さんの独演踊りで、
「弁天娘女男白浪」は舞台劇でした。こちらに海老蔵さんが出ていました。

座席がずーっと後方だったので、どれが海老蔵さんやらと思いつつ、あれがそうかとわかっても顔までははっきり見えません。
周囲の方が何人もオペラグラスを目に当てて覗いているのを見て、なるほどそれが必要だったかと納得の次第。

肝心な舞台は、話の筋は何となくはわかるものの、言葉の言い回しに⁉️が頭を飛び交ったり、途中ウトウト意識が遠のいたせいか何でそんな展開になったの⁉️と思ったり😅
そして第二幕は捕物の立ち回りも優雅にあっけなく終わってしまいました。

日本の伝統芸能ってこんなのか、、、と、
感じたのはシンプルさと素朴さです。

数年前に今日の会場のオーバードホールで「レミゼラブル」を見ました。
当日券だったにも関わらず前から三列目の席(端の方でしたが)だったので、舞台上の役者さんの表情が手に取るように伝わる迫力に、物凄く感動したのです。

それを思い出すからか、今日の歌舞伎はあっさりとして何となく物足りなく感じてしまいました。
比較の対象にはならないのですけどね。

一緒に観に行った夫君は、話が端折ってあるんじゃないかと言ってましたが、どうなんでしょう。
これはもう一度本場歌舞伎座で観てみないと❣️

伝統芸能は、日本の宝。
大事に引き継がれて欲しいですね。

夢の半分が叶ったことか嬉しい一日になりました😊