週末、戸隠に行ってきました。
昨年11月に皇居勤労奉仕に参加させていただいた、サクラF奉仕団のエリコエフダイヤ会主催のスペシャル戸隠ツアー。
富山、宇都宮、静岡、名古屋、大阪の各地からバス7台約250名が集結です。
日程は、
土曜日は、
戸隠の仁王門屋さんでお蕎麦の昼食の後、
明治天皇縁の姫野公明師開基の公明院で正式参拝。
中社〜火之御子社〜宝光社と回り、
宝光社で、お神楽奉納。
宿坊で写経。
日曜日は、
4時40分に宿坊を出発し、
鏡池〜天命稲荷参拝〜髄神門〜奥社・九頭龍社と回って宿に戻り朝食。
再び公明院にて正式参拝〜護摩焚き法要
片山山荘見学〜長野で昼食
と、盛り沢山な内容❣️
戸隠はもちろん、写経、護摩焚きなど初めてなので、楽しみに出かけて行きました。
戸隠は元々は神仏習合のお寺で、寺を守るのは住職さんばかりだったそうですが、明治時代の廃仏毀釈で神社として残る道を選び、神社となったそうです。
正式参拝で訪れる公明院は神仏習合の寺院です。
戸隠最後の修験者と言われる姫野公明師が、聖地を求めて各地を探し歩き、霊告でこの地を選び天命院を開きました。寺院ですが、天照大神がご本尊です。
公明院の拝殿です。(妹撮影)
正面は窓で、窓の向こうに天照大神の社が見えます。
参拝では4代目住職が読経する中、線香をあげ神式に柏手を打ってお参りします。お勤めの途中には法螺貝も吹かれます。修験者のお寺らしさを感じます。
上の写真は普通ですが、下の写真は中央に光柱みたいなものが感じられます。天井に窓はなかったのですが…⁉️
拝殿の天井画です。(友人撮影)10畳程の大きな絵。どの方向から見ても龍の目にしっかりと見つめられるのです。凄い迫力です。
さて、天気予報は雨。
案の定、夕方に近づくにつれ雨足が強くなり、宝光社で「天の岩戸開き」を物語るお神楽奉納の最中には滝のような土砂降りの雨が降っていました。標高千メートルの高地にあるので雨が降ると冷えびえする寒さです。
が、1時間のお神楽が終わって外に出る頃は雨は小降りで歩きやすくなってました。
戸隠には九頭龍社があり、龍神がこの地を守っているそうです。お神楽の最中の激しい雨は龍の悦びだったかもと幽玄な世界に思い馳せました。
雨は一晩中激しく降り続き、翌朝の奥社巡りハイキングや片山山荘訪問は中止になりました。残念‼️
きっとまた戸隠においでってことなんだよね、と再び「絶対来る!」と楽しみは次回に持ち越し。
護摩焚きは初体験です。4本の護摩木をいただき、家族、友人の名で願い事を書きました。
燃え盛る炎がその時々で形を変える神秘✨
何も考えずに無心に筆を動かすのは瞑想のようでした。時々心静かに孤に浸る時間もいいですね。
宗派国籍を超えて英霊の冥福を祈る供養塔です。
塔の4面に仏教、神道、キリスト教などのシンボルが刻まれています。
雨でいろいろ予定変更になりましたが、この雨は2019年上半期を洗い清めてくれる浄化の雨、ありがたいものと、みんなニコニコ。😊
7月からの下半期に向けて爽やかに再スタートです。ありがたや、ありがたや。
こうして、
戸隠の霊気神気をたくさん浴びて、
充実感いっぱいに帰って来ました。
最高の二日間でした❣️
追記
戸隠のガイドブックには乗っていない公明院との出会いについて、サクラF奉仕団理事長の片山エリコさんが「月刊ザ・フナイVol129」に記事を書かれています。
興味のある方はご一読ください。