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10代20代は走るなんて大嫌いでした。

それが30代に入った頃、走ることを突然始めました。

 

まだ今みたいにスポージムが一般的でないころ、

エアロビクスが珍しくインストラクターは大半がアメリカ人という時代に

レオタードでなく水着を着てエアロビクスを始めました。

 

それが、なんか非常に自分に合ってて、ダイエット目的で無かったにもかかわらず、

たまたま行ったジーンズショップの試着室で足が細くなっているのにびっくり。

 

ところが、外国籍のインストラクターは半年すれば殆どが帰国。

日本人のインストラクターだけでは廻らなくなり、あっけなくスタジオ閉鎖ということに。

 

 

そうだ、エアロであれだけ動けたんだから走れるかもしれない。

父からランニングを始めるなら夏からが好い、というアドバイスをもらい

(そう寒がりだから私)最初は家の近くをほぼ毎日3キロから5キロをジョギング。

 

少しずつ距離を伸ばして、マラソン大会の10キロから参加を始め、走るのが楽しくなって来て、そうだトライアスリートにあこがれてたんだということを思い出し、友人に話すとスポーツサイクルショップを紹介され、よく考えもせずに自転車を購入。

 

桂川の10マイル、丹波高原マラソン30キロ、富士五湖フルマラソン、福知山ショートトライアスロンを完走。10代20代の頃には考えられないアクティブな日常を過ごして居りました。

 

あの頃は走るのがほんとに楽しくて、当時の練習は仕事が終わると職場から一番遠い最寄り駅まで走り、駅のトイレで着がえて電車にのる(さすがに家までは遠かった)というのをやっていました。

 

しかし残業が多くなり、仕事終わりに走れなくなり、走りたい欲求は仕事のストレス発散であったことに気付きました。

 

その後、仕事をやめると全く走る気力がなくなってしまったのです。