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芸能人の小説読んだことある?
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こんにちは。
ブログの更新をすることで曜日感覚を失わないようにしているさざはらです。
水曜日に退院が決まりました。肝機能はまだ経過観察ですが…。

さて、芸能人の描いた書物がなぜ注目を浴びるか。

答えは簡単。その本を読まなくても作者に固有のファンがついているから!

どんなにいい小説でも読んでもらえないことには始まらないし、出版するからには売れてもらわないと出版社だって損をしてしまうわけです。

その点芸能人なら、すでに固有のファンを持っているし、世間の注目度もほかの小説家より集めやすく商品展開しやすいという利点があります。

有名なのが、水島ヒロの駄作「KAGEROU」

これはブックオフで立ち読みしました。山のように置いてあったので。
俳優やったり、小説家としていきていく覚悟したり、小説がだめだとわかるとまた俳優に戻ったり…。多彩な人は何をやっても失敗ですら経験値ですものね。自叙伝を書くことがあったら挫折ポイントにでもするんだろうなぁっていう感じの小説でした。


出版業界は年々本が売れなくなっている状況を打破すべく、いろいろなことをしています。
芥川賞を最年少で受賞した綿矢りささんのときも、話題づくりだといわれたこともありました。個人的に、直木賞でもよかったのでは?と思うような内容と文才でした。(でも好きですよ!)

今年、お笑い芸人の又吉さんが「火花」を発表しました。
わたしは数ページ読んで自分の好きなジャンルの作家ではないなぁとおもい購入には至らなかったのですが、先に述べた俳優の文章と比較できないくらい読みやすい文章でした。

美しい文章を書ける人なんだなぁと思いました。

時間があるときに再チャレンジします。