6月21日 金曜日 夏至。

 6月21日 金曜日 関東地方梅雨入り 

 7月1日半夏生 田植えを終えなければ

ならない。




 6月5日水曜日と9日日曜日に田植え。


 米作りは小学生の頃から手伝っていた。

家は農家で五反梨作り、八反米作り、

残り五反は芍薬や野菜(ブロッコリー等)

を作っていた。

芍薬は初めは根を漢方薬として売るつも

りだったみたいですが、途中から花を売

るようになる。


 26年前父が70歳の時狭心症で入院

して梨作りを止め、米作りは五反に減ら

して父と私で続けていた。

 10年前父86歳の時に農業を完全に

引退した。

 私は田圃を

ニ反に減らして米作りを続けた。


 5年前私の60歳を機にteam🌾田圃

を結成する。

メンバーは私・妻・娘・娘婿・孫男子・

実の息子・義理の弟(妻の弟)・その嫁 

です。

 妻は籾蒔きを主催し経理を担当。義理

の弟の嫁は籾蒔き。娘と孫は昼弁当と打

ち上げの用意。田圃仕事の主力は実の息

子・義理の弟・義理の息子・私です。


 作付け面積も三反五畝に増やして、我

が家(父・妻・息子・私)・嫁の実家(

母・弟)・娘の家(娘・婿・孫)・義理

の弟の家(義理の弟・嫁・息子兄弟)の

4家族が1年間米・ご飯を食べて、残り

を農協に買い取っていただき、籾代や

マット・籾蒔き用の土・肥料等の経費を

賄い、労働力だけで無料で1年間4家族

がご飯を食べようというプロジェクトで

ある。

 今のところまだ少し赤字である。

農法は心ならずも少しの農薬・化学肥料

を使う慣行農法である。


 父は農協主導の慣行農法であり、梨の

栽培には年間30回以上のスミチオン等

の消毒をして、後半は草生栽培も始める

が化学肥料も使った。

 我が家は慣行農法が染み付いている。

それでいて父は96歳を過ぎても元気で

身の周りのことは自分で行っている。

農薬等による健康被害はあまり感じない。


 私は周囲の反対や冷やかしにめげずに

なんちゃって自然農法に取り組もうとし

ている。








 裏庭の畑は不耕起栽培

無農薬・無化学肥料の私個人の聖地で

ある。


 肥料は庭の木の剪定した枝や葉、自

然に落ちた枯葉と枯れ枝だけである。

庭に木は事欠かない。

 なんちゃって菌ちゃんの真似事で、

畝に枯れ木を埋め込んだりしてみたり

する。






























 桜や梨や林檎や栗はもちろん、ナラ

ブナ・クヌギは沢山の葉を落とすが、

楠木や椎の木などの常緑広葉樹も常緑

なのに沢山の枯れ枝や枯葉を落とす。

肉厚でなかなか良い肥料になる。


 毎朝ドクダミやヨモギや明日葉等の

野草と野菜を摘み、生野菜と野菜スープ

と玄米ご飯の弁当を作る。


 私の休日は裏庭にいることが多い。


 今日は

 7月7日日曜日  七夕である。