空「白………」
コナン「どこだここ……」(全員で12人いるみたいだな)
平次「わからへん。気ぃついたらここや」
ライト「僕は確か塾の帰りだったはずだが……」
L「私のケーキはどこへ行ったのでしょうか」
アナウンス《皆さんこんにちは》
アナウンス《あなた方には今からとあるゲームをしてもらいます》
アナウンス《人狼ゲームです》
アナウンス《ルールを説明いたします。人狼ゲームは「村人サイド」と「人狼サイド」に分かれて戦う多人数参加推理ゲームです。「昼の部」と「夜の部」を繰り返して勝負を決します。
昼の部では、みんなで話し合い、推理をして、処刑する人を多数決で決めます。同数だった場合は同数だった人を対象に決勝投票をして決めます。それでも同数だった場合誰も死にません。
夜の部では、各役職の人が各々の仕事をします。
村人サイドは誰が村人で誰が人狼かは知ることはできません。人狼同士は誰が人狼か知っています。
村人サイドが人狼を全滅させると村人サイドの勝ち。人狼サイドと村人サイドが同数になったら人狼サイドの勝ちです》
カルマ「で、役職の種類は?どうやって決めるの?」
アナウンス《役職は村人3人。能力は特にありません。
占い師1人。占い師は夜の部で1人を占い、その人が白か黒か知ることができます
霊媒師1人。夜の部に、昼の部で処刑された人が白か黒か知ることができます
騎士1人。夜の部に誰か1人を守ることができます。その人が人狼に襲われても死なずに生き残らせることができます。2回続けて同じ人は守れません
共有者2人。普通は村人同士は誰が村人か知ることはできませんが、共有者同士はお互い村人だと知ることができます
人狼2人。夜の部に話し合いで1人殺すことができます
サイコキラー1人。能力は特にありませんが夜の部に、騎士に守られたり、人狼に襲われるとその人を殺します。以上です
役職が書かれたカードはテーブルの引き出しの中にある封筒に書かれています》
アナウンス《後1つの役職は発表しません》
アナウンス《そういうことです。それでは封筒の中を確認してください。ゲームを間もなくスタートします。言うまでもありませんが、ゲームを終わらせないとここから出ることはできません。無論、勝ったチームのみしか出れません》
ボッスン「えっ!?負けた方はどうなるんだよ!!」
アナウンス《それでは封筒をご確認ください》
ボッスン「おいおい嘘だろ……」
12人(封筒を開けて役職を確認する)
平次「ん?このカードに書かれた番号なんや?」
アナウンス《それは今から説明します。あと15分で12時になります。その時に投票してもらいます。投票を終えた後、12時15分からは各カードに書かれた部屋に入ってもらいます。そこで夜の部を始めます。その間15分は部屋から出ることはできません。
12時30分になると部屋から出れるようになります。そこから15分は自由です。12時45分にはこのテーブルの部屋に戻ってきて次の投票に備えてください。そして13時に再び投票……これを繰り返してもらいます》
アナウンス《はい。あと、そのカードは他人に見せてはいけません。盗聴も禁止です。判明した時点で脱落です。それでは話し合いどうぞ。人狼ゲーム昼の部スタートです》
カルマ「どうして彼からなんだい?と言うか、部屋の番号もカミングアウトしていいんですかー?」
ライト「カード見せてはいけないと言われたが、部屋の番号を教えてはいけないとは言われてないからな」
安形「あぁ。あと、そこのガキは真っ先に封筒に手を出したからやりたくて仕方ないのかと思ってよ」
コナン「いいよ。自己紹介すればいいんだよね?」
レナ「竜宮レナ。中学生!はぅ〜!部屋の番号は106号室なんだよ!だよ!かぁいいもの大好き!」
L「Lと呼んでください。もしくは竜崎で。歳は言えませんが20代です。部屋は207号室です。一応探偵やっています」
白「白。11歳。102号室。」
平次「いや、そこまで言わんでええやろ」
空「あと、こいつは俺の妹だ」(白の頭をなでる)
白「はうぅ…」
ボッスン「藤崎佑助。ボッスンって呼んでくれ。歳は17歳で高校2年生。部屋は203で、スケット団のリーダーだ」
カルマ「赤羽カルマ。中学生だよ。213号室。自分で言うのもなんだけど、勉強も運動もできる方だよ」
モモ「モモ・ベリア・デビルークです。14歳ですが高校にかよってますわ。部屋は104です。デビルーク星の第3王女です」
平次「俺は西の高校生探偵、服部平次。部屋は211号室やで。剣道やっとる」
友利「友利奈緒っす。16歳で高1。部屋は108です。星ノ海学園の生徒会長っす」
安形「俺は安形惣司郎。高3。201号室。開盟学園生徒会長」
カルマ「これで全員だね」
空「男は2階。女は1階の部屋みたいだな……」
レナ「もうすぐで12時になるね。誰に入れたらいいのかな……かな………」
L「1ついいですか?」
ライト「なんだ竜崎。何か気づいたのか?」
ライト「なんだ竜崎。何か気づいたのか?」
L「処刑されたり、人狼に殺される人はどうなるんでしょうか?」
ライト「そりゃ退室だろう……」
L「興味ありますね処刑された後………、どうなるのか なので皆さん………、私を指名してください」
ライト「なっ!?」
カルマ「死んでも知らないよ?」
L「皆さんが本気になれるきっかけになるかもしれません状況を………、把握するためにもまず誰かが犠牲にならなくては…………、いけませんからね」
ライト「僕は君と共に推理し合いたかったんだが………。人狼だろうと村人だろうと…」
L「すみませんライト君……」
アナウンス《間もなく12時になります。一斉に指を差してください。3、2、1…………》
(全員がLを指差す)
アナウンス《Lが処刑されました》
L「っ!?」(その場から消える)
ライト「き、消えた!?」
モモ「早く人狼を見つけ出さないと………Lさんの気持ちを無駄にしてはいけません……」
安形「ま、死んだわけじゃねぇだろ。あいつがもし村人サイドなら、村人チームが勝てば復活するはずだ。逆に人狼なら、人狼チームが勝てば復活するだろう。ルール上は」
コナン「そうだね。勝ったチームのみ脱出できる……。チーム全員って意味だろうからね」
平次「なんや?」
空「俺、占い師だから」
平次達「なにっ!?」
カルマ「こんな序盤にカミングアウトするなんてバカじゃないのかい?」
モモ「人狼に俺を殺せと言ってるようなもんですよ!!」
空「だったら、騎士が守ればいい。最初くらいは守れるだろ?安心しろ。絶対に人狼は俺が見つけてやるさ」
ライト「どこから来るんだその自信は……」
白「白も………」
コナン「うん?」
白「白も占い師………」
空「おぉぉ!!白もか!」
レナ「う、うそだ……!!」
コナン「好都合だ………。これで人狼かサイコキラー、どちらかは確定だからな」
安形「どっちが………」
友利「とりあえず解散しませんか?15分以降は部屋から出たらダメんすよね?」
ボッスン「そうだな。とりあえず部屋に戻るか……」
空「いくぞ〜白」
白「ん………」
コナン「お、おい!」(白の腕を掴む)
白「え、あ、う……」
コナン「あ、わ、悪ぃ……」
空「どうかしたのか?」
コナン「い、いや、何でもない……」
〜209号室〜
コナン「なぁ服部」
平次「なんや工藤?」
コナン「お前、占い師どっちだと思ってる?」
平次「わからへんわ。証拠が少なすぎるからのぉ」
コナン「だろうな……。とりあえず100%片方は占い師じゃないぜ」
平次「そらそうやろ。どっちかが本物なんやから」
コナン「ふっ」
〜102号室〜
空「どうしたんだよ白。もうすぐで15分だから戻らないといけないんだが……」
白「にぃ、占い師じゃない……よね?」
空「ふっ………」
空「当たり前だろ?」
夜の部修了後
空「変だな……白の部屋が開かない……」
空「こっちは開くのか?」(104号室を開ける)
モモ「え?」(お風呂上りで裸)
空「うおっ!?」(推定、身長151、バスト80、ウエスト54、ヒップ79!)
モモ「覗きー!!!」(ベッドを投げようとする)
空「待て待て待て!!待てって!!」
モモ「なんですか!!」
空「やっぱ開くよな30分を過ぎたら………。ま、まさか………」
空「白がやられた!?」
〜大広間〜
ライト「君の妹が来てないみたいだが?」
空「白が人狼に殺されちまった」
カルマ「あれれー?占い師と言ってた白が殺されちゃったねー?これは空が人狼かサイコキラーなんじゃないのー?」
モモ「絶対この人が人狼だわ」
安形「こりゃあ処刑は空だな」
レナ「一ついいかな?かな?」
安形「うん?」
レナ「安形さん。人狼だよね?よね?」
安形「はぁ?何を根拠に………」
レナ「昨日あなたを占ったら人狼って結果が出たんだよ?だよ?」
カルマ「何を言ってるんだい?」
to be continued
〜あとがき〜
どーも!沙優羽です!
これは過去に更新したやつを再更新したものでふす!
ついに始まりました!人狼ゲーム対決!
Lが真っ先に死んじゃったごめんなさいっ!←
ちなみにとある漫画を軽くパクってます
まぁそこは気にしないで。軽くだから!!←
さぁ、本物の占い師は誰なのか?
まさかの3人目の占い師が登場ですw
そして人狼は?
次回は2時間後に更新!お楽しみに!!