急にお産が進み、LDR(分娩室)ではなく入院室の車イスの上で出産した私
怖めの助産師さんだったが、この時ばかりは
良かったねぇ、ここ(産院)にいて本当に良かったねぇ
と涙目で話しかけてくれていた
(当初は追い返しモードでしたもんね)
産後の処置の為、LDRへ運ばれた私
LDRとはいえ、一人目の産院みたいにソファーや畳の小上がりがあったりする優雅な個室ではなく
間仕切で仕切っただけの無機質な分娩室!という感じ
この産院はLDRが2つ
仕切っただけの隣のLDRからはもう1人の妊婦さんの叫び声が聞こえてくる
恐らく夜間は助産師さん2人、医師1人体制と思われるこの産院
私は産後の処置待ち(胎盤の排出、点滴ルート、会陰の縫合)、もう1人の妊婦さんは子宮口全開で分娩中(しかしなかなか生まれない)
年配の助産師さん(怖い)と若い助産師さん(かわいい)は、分娩が重なりてんやわんや
ここからバタバタすぎて時系列あやふやです
まず私は分娩台に移り胎盤の排出(次男出産してから約10分後)
別室に待機していた医師が会陰の縫合のためかけつけ、麻酔をしてから縫合開始
(初めて見る女医さん。普段の検診は院長にしてもらっていた)
同時進行で若い助産師さんが点滴のルートとり(焦るとなかなか上手くいかない)
私の胎盤の処理や縫合の補助をしている年配の助産師さん(怖い)が、若い助産師さんに院長を呼ぶよう指示
余裕のない若い助産師さん、点滴のルートとってからにします!と叫び、なんとかルートがとれ院長に電話
院長!すぐ来て下さい!
人手不足です!!
産院が自宅兼なのか?隣接しているのか?
数分で院長登場!(神に見える)
しかし私の縫合は別の医師によりもう始まっていたため、すぐ隣のLDRに消えて行った
ちなみに長男の時もお産が早めで会陰切開が間に合わずビリビリに裂けた私(直腸まで裂けた。つまりお尻の穴と繋がった)
今回は前回を踏まえ早めの会陰切開をお願いしていたが、車イス出産なのでもちろん切開どころではなく裂けました(経産婦なので前回よりは軽め)
なんとか縫合終わるも、綺麗に縫えているかチェックのためグイグイされるのが激痛やった!
(1人目の時の産院はもっと丁寧やった気がする!)
産後の処置が終わり、やっと訪れる休息
しかし隣のLDRからは引き続き叫び声
まだ到着しない夫
立ち会い希望だった
車で義実家に長男を預けに行った帰り道の夫
車イスで運ばれる途中で出産の報告はしていた
カンガルーケアを予定していたが未だ手元に現れない赤ちゃん
(それどころじゃないのはわかります!)
↓続く(ラスト)