地球と水 3-3
第3章 生物多様性の危機と私たちの暮らし-未来につなぐ地球のいのち-
第2節 生物多様性と地球温暖化
1 地球温暖化による生物多様性への影響
IPCC第4次評価報告書では、北極の年平均海氷面積が10年当たりで2.7[2.1~3.3]%縮小し、特に夏季の縮小は、10年当たり7.4[5.0~9.8]%と大きくなる傾向にあります([ ]の中の数字は最良の評価を挟んだ90%の信頼区間)。アメリカの魚類野生生物局は、海氷の変化が予測どおり進むと、21世紀中頃までに、全世界のホッキョクグマの生息数の3分の2が失われると推測しています。また、IPCC同報告書では、約1~3℃の海面水温の上昇は、熱に対するサンゴの適応や順応がない限り、より頻繁なサンゴの白化現象と広範な死滅をもたらすと予測されています。
生態系全体への影響としては、世界平均気温の上昇が1.5~2.5℃を超えた場合、これまで評価された植物及び動物種の約20~30%は絶滅リスクが増加する可能性が高いと予測されています。
04/25 24.2%
【経過報告】2020.04.12開始 体脂肪は25.7%・第一目標は21%・最終目標は19%
今日もレッツチェンジ=変化をチャンスに変えていこう
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