メモブログ

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秋にしか食べられない期間限定の果物、柿。

その豊富な栄養と効能は「柿が赤くなれば、医者が青くなる」といわれているほど。

ですが、柿を食べると冷えるので、妊婦さんは食べてはいけないと聞いたことがあります。

たしかに体を冷やす成分が入っていますが、栄養豊富で美容に良いといわれている果物を、妊娠しているから、冷えるのが心配だから、という理由で食べないのはもったいないです。

あまり良くないとされているのは「食べ過ぎ」に関してであって、なにごとも許容範囲内なら大丈夫です。その許容範囲はどれくらいなのか調べてみました。


柿を摂取する許容範囲

柿は100gで60kcalあるといわれているので、サイズにもよりますが中玉で1個約90kcal。カロリーだけではなく、夜に食べると脂肪に変わりやすい果糖もたくさん入っているので1日1個くらいに留めておきたいですね。

果糖はエネルギーに代わる大事な栄養素!だからスポーツ選手は運動前に果物を食べるんですね。寝る前では脂肪に変化するだけなので朝や昼に食べてください。

ただ、1日1個以内に!とはいっても毎日2個、3個と食べる方も稀だと思うので、結局のところあまり極端に気にしなくても大丈夫です。


健康と美容に良い柿の効果とは

・二日酔いに効果がある

・むくみ解消

・動脈硬化予防

・高血圧予防

・心筋梗塞予防

・脳梗塞予防

・がん予防

・整腸作用

・新陳代謝の活性化

・シミ、そばかすの予防

・美肌効果

・活性酵素を抑制、老化防止



老舗の洋菓子屋モロゾフにも

以前、2009年にmorozoff (モロゾフ) から発売されていた秋限定のカップデザート「柿のしらべ」はご存知でしょうか?(店舗によって商品の取り扱いが異なるそうです。)

よく熟れた柿をまるごと頬張ったかのような、とてもおいしい商品でした。実際は翌年にも翌々年にも現れず、秋限定ではなく2009年限定の幻の品となってしまいました・・・。あまり売れなかったのでしょうか。


みんなから「体が冷える!」「冷えは万病の元!」なんて言われ、柿は毛嫌いされているのでしょう。かわいそうな柿。

私の大好きな柿。

愛しい柿・・・。

そんな肩身の狭い存在ですが、10月中旬くらいからぞくぞくとスーパーの入口やメインスペースにずらりと並んでいるじゃありませんか!!


「そうだ、きっとみんな柿が好きなはず!」


そんな、みんなに愛されているであろう柿はとてもたくさんの産地や品種が出回っています。

でも何が違うのかあまり気にせず食べている方も多いのではないでしょうか?

いつもだいたい1個70〜100円くらいで買っていた私ですが、柿愛を深めるために奮発して今回はちょっとお高い1個298円の柿を食べ比べてみることに♡


売り場には富士柿、おけさ柿、次郎柿、富有柿が並んでいましたが今回は奈良産のクインパーシモン、熊本産のばってん甘柿、福岡産の太秋(たいしゅう)柿という聞き慣れない3種類の柿ちゃんをチョイス!

さて、お待たせしました。食べ過ぎないように気をつけて、いざ実食・・・

と、その前にまずはじっくり眺めてみました。


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どれもしっかりした厚い皮で守られており、色が濃いばってん甘柿も触った感触は固いです。
見た目だけで言えばただの熟れ具合と大きさが異なる柿という印象ですね。

包丁を入れてびっくり!

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なんと、ばってん甘柿は中が黒かったのです!!
一瞬、まさか腐ってしまったのでは?!と驚いてしまうほどの赤みがかった黒に、思わず声をあげてしまいました。
割る前はクインパーシモンより太秋柿の方が青みがかった皮の色だったので「もしかして熟れてないものを選んでしまったかも?」と心配していましたが、切ってみると真逆で、太秋柿の方が色が濃かったです。

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左のクインパーシモンの方が少し色味が白っぽいですね。太秋柿はまるでマンゴーのような濃厚な色!どれも同じくらい熟しているようで期待が高まります。

まず写真右から...
【太秋柿】
皮をむいているときから感じる柔らかさにわくわくしていました。マンゴーを剥いているみたいにぬるっとして、肉厚です!
フォークに刺す感触が柔らかいです。

いただきます!

しっかりした弾力を残しながら、トロっととろける食感、そしてなんといってもこのジューシーな甘さ!

大きめにカットした太秋さんを小さく食べ進めてみました。すると、小さじ1くらいの美味しい柿汁が溢れ出た!美味!

熟れ具合もぴったりで、種の周りやよく熟れたところはさらに甘みが増しています。

種は4個しか入っていませんでした。どうやら、この柿の特徴らしいです。

甘いけど、変にべちゃべちゃすることなく、高級感がありました。


お次は写真中央...

【ばってん甘柿】

黒い種無し柿です。

しっかりした、しゃくっという食感を持ちながら、3〜4回噛むと段々と甘みが味わえました。「甘柿」という名前なのでめちゃくちゃ甘いかと思ってしまいましたが、甘さはしつこくなくさっぱりしています。

柿というより少し南国のフルーツに近い印象。独特な舌触りがそう思わせるのでしょう。
個人的にはドラゴンフルーツの柿味バージョンと(両者に申し訳ないイメージが)頭に浮かびました。

種がないので、どこを食べても均一な甘さと食感ですが、見た目も食感も独特なので子どもうけはしないかも。


この見た目はゴマ入りと言われる柿で、ゴマ入りなのに種無しというのは大変珍しく、とても手間のかかる栽培方法だそう。

ネーミングの「ばってん」は熊本の方言で「しかし」「けれど」という意味。

この品種を表す「渋柿ばってん甘柿 (渋柿だけど甘柿だよ) 」という表現から「ばってん甘柿」と名付けられたようです。

 

お次はいよいよ写真左...

【クインパーシモン】
見た目は昔から食べ慣れている王道の種なし柿です。フォークに刺した感触は太秋柿に比べ少しだけしっかりめ。

もぐもぐ...


まず、噛んでいるうちに柿の周りがトロトロとしてきました。まるで、噛み砕いて分裂した1つ1つにトロトロ成分がコーティングされていくよう!しかし中心はしっかり柿の歯応えを残しています。クインパーシモンはしゃくっとした食感を残しているので、とろみのある太秋柿との差ですね。

熟れて一番甘くなっていた端っこでさえ、しゃくしゃく感が残っていたのできっとこの柿の特徴なのでしょう。
甘さのバランスと歯応えの良さで、いくらでもいけちゃいます。

個人的にはこれが一番好きでした。



たまには贅沢して、その季節に合った旬のフルーツの中からワンランク上のものを試してみてはいかがでしょうか?


(今回はスーパーで売られている糖度の同じ表示のものを選びましたが、個体差のあるものなので参考まで。)