虫歯子育て雑記シリーズです
いやはや長くなりましたなあ。
今日は食の話。
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そんなこんなで実際に虫歯を治療するのは2か月後となり、
その間出来るだけ砂糖抜きの生活を心がけた
でもやっぱり家では使わなくても
外からやってくる砂糖はたくさんあって、
完全にはできなくて。
昔マクロビ的生活をしていた時、
友人の家に行った際、
娘1号がずっとお菓子の前から離れなくて、
気づいたら自分の服の袖やお腹に
お菓子を隠して持ち帰ろうとしていて。
まあ友達との遊びの延長戦上ではあったかもしれないけど、
その様子を見て、あ、これ、なんか違うなと思い、
そこから紆余曲折ありうちは雑食になったのですが。
ただ生きるだけならば完全に抜くことがいいのだろうけど、
現代社会の中で生きていくとなると、
何を優先するか非常に悩みますなあ。
とぼやきながらも、
やると決めたからにはやるしかない!
いつやるか!今でしょ!←年齢がばれる
和食のだしは、
煮干しや昆布などを日頃から使うので問題ないけど、
中華だしとかコンソメなどはわたしの能力では限界で、
Amazon先生のお世話になった。
探せばあるものよね~。
しかも、これらとってもおいしいの。
砂糖抜きやめても、特に中華だしはこれを使うつもり。
医師に原材料表示を見せて確認したところ、
これらの甘みは摂りすぎなければ
ドックベスト的にはOKとのこと。
あと果物もちょっとなら大丈夫とのこと。
砂糖ではない他の天然・合成甘味料ならば
よかったのかもしれないけど、
別の理由でもともと食べない選択をしているから、
うちの甘みの選択肢はこれらだけとなった。
だから、この時期よく使う、めんつゆも
だしとしょうゆとみりんで手作り。
手作りしてみるといかに市販のものが甘いかよくわかる。
うちは手作りのめんつゆのが評判が良かったので、
これからもめんつゆは手作り路線になりそうかなあ。
母のやること増えてる気がするけど
おやつは時々果物を気が向いたら手作りアイスも作ったけど、
基本はおにぎりだったかな。
娘3号は甘いものが大好きに育っていたので、
たとえ話し合って自分が決めたとしても、
きっと、すぐに癇癪を起すと思ってた。
だけど、
一度もなかった。
むしろ自分からこれは砂糖が入っているか確認し、
漢字嫌いなのに、砂糖という漢字だけは読めるようになり、
わたしに聞かずに自分で成分表示をみて避けるようになった。
砂糖を使わず甘みを出した料理やおやつを出しても、
これは甘いから食べないと
細かな材料を説明し納得しないと食べない徹底ぶり。
私「まさかこんなに自分で我慢できると思わなかったよ。」
娘「だって自分で決めたもん。虫歯嫌だし。」
とさらっと言いのける始末
いやー8歳の底力を見誤っていた。
子どものほうがよっぽど大人なんかよりしっかりしてる。
恐れ入りました。
決意を疑って本当に申し訳なかった。
そして、砂糖を完全に抜いてみて、気づいた。
あきらかにキレにくくなっている。
感情の起伏が穏やかになっている。
普段適当に食べるご飯を真剣に食べている。
食事をとてもよく食べるようになった。
ちょっと集中力が出てきた気がする。
砂糖を抜いて治療も終わって
もう食べてもいい時期になったころ、
1号の誕生日があったのでアイスをつまんだところ、
翌日頭痛を訴え。なんかだるそう。
本人もなんか調子悪いという。
でもなんもせずとも徐々に体調は戻ったから
病気ではなかった様子。
以前自分が砂糖類を抜く生活をしていたから、
なんとなく実感はしていたけど、
いざ娘の様子を見ると、
本当に食事の影響って大きいんだなと痛感。
たかが虫歯されど虫歯。
ほんと今回の気づきはいろいろ大きいわ~
次回、治療の実際編に続く。