アーユルヴェーダを実践しながら

体感覚で研究する

「アーユルヴェーダ研究家」

木村 さゆりです。


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お白湯は

風のエネルギー

火のエネルギー

水のエネルギー

体内のすべてのエネルギーのバランスを調えてカラダを浄化する理想的な飲み物(ナチュラルメディスン)です。


カラダに溜まっている毒素が浄化されると

お白湯が甘く感じられます。


用意するもの

換気扇「風」

ガスコンロ「火」

日本のお水「水」

やかん


日本で生まれた人は

日本のお水が最適です。



①換気扇をつけます。

風の質「ヴァータ」の環境を作りやすくするため

②やかんにお水を入れて、

ガスコンロの火にかけます。

最初は強火で沸かします

③沸騰したらふたをはずし、

換気扇をまわして1015分ほど沸かし続けます。

泡がぶくぶくと出るくらいの火加減で。

お水の中に風の質「ヴァータ」が生み出されています

④保温ポットへ


飲み方

湯のみやマグカップにうつして少しさまし、ふーふー息をかけながら、音を立ててすするようにしてゆっくりと飲みます。


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アーユルヴェーダの考えでは、こうすることで〈水〉〈風〉〈火〉の質がバランスよくまざりあい、完全な飲みものになるといわれています。


冷めたものは〈水〉〈風〉〈火〉のバランスがくずれ効果がなくなりますので、熱いうちに飲んでください。

冷めたお白湯をもう一度あたためなおしてもくずれたバランスは元にはもどらず、効果はなくなってしまいます。


最初は朝と晩に12杯づつ。

それが習慣化したら、

だんだんと一日に飲む量を増やしていきます。


最終的に一日1,500mlまでお試しください。

私は1,000mlをこえると

めっちゃトイレにいけます



が、



これ、



電気で沸かしているからでした。


直火で沸かしたお白湯だと、1,000ml飲まなくても循環が良くなり、すぐにトイレに行くようになりました(驚)


一日に2,000ml以上は

必要な栄養分もデトックスしてしまうほど

お白湯のチカラはすごいんです!


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朝飲んだ時に五臓六腑にお白湯が沁み渡る感覚を味わえると、内臓が元気な証拠です。


暑い夏にビールを飲んだ時のあの感覚です!


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内臓が元気だとお白湯でも味わえるのです。

人によっては食道や腸が温泉に浸かる感じ♨️

とも表現されます♪


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お湯なんてそんなに飲めないよ~!

という方は、

一度とびっきり美味しいお水で

試してみてください。

味覚が目覚めます。


お白湯のうまさを最大に味わえる秘訣は

「ガスの火でお白湯をつくる!」

です。


電気であたためるよりも

ガスの火であたためると

お白湯のエネルギー量が数倍以上も変わります。

これ、お料理にもあてはまります。


ガスの火であたためたお味噌汁や

スープの方が

電気であたためたものより

冷めにくいのに気がついてから実感しました。


キャンプで作るカレーやご飯

とってもおいしいですよね。

薪であたためたお風呂も

体の芯まであたたまりますね。

備長炭で焼いた焼き鳥がおいしいのも

ジワジワと奥の奥まで届く

「火」のエネルギー量のちがいです。


実はわたし、お白湯を飲む前は冷たい水を飲むと吐き気がするくらいカラダが冷え切っていました。


食事のあとは添加物がのどに絡み

咳が止まらなくなっていました。


そしてとうとう

信号や横断歩道の近くにいくと

吐き気がするくらい

体が弱ってしまいました。


ビールの飲みすぎで体が冷え切っていたのです。


それを「お白湯を飲む」という

たったひとつの方法で

解消することができました。


◇朝起きたらまずグラス一杯のお白湯

◇出勤したらお白湯

◇いつでもお白湯


あっという間に体の不調はなくなりました。


お白湯ってスゴイ!


ちょっと調子が良くないと

お湯が体に沁みわたる感覚が

わからない日もあります。


そうやって

「今」この瞬間の

カラダの様子をみています。


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