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婚活パーティーで出会った竹田さん4の続きです。

 

私が竹田さんの椅子へ近づいた途端、またハンカチをポケットから出してスーハーと呼吸し出しました。

私「だ、大丈夫ですか。吐きそうですか?」

竹「え?いえ、あ、これはその、香りで気持ちが落ち着くので。」

私「そうなんですね。吐きそうなのかと…。」

竹「いや、昔から色々な臭いに敏感なせいで、こうやって一度落ち着く香りを嗅がないと切り替え出来なくて。」

私「あ、あの、もしかして私の臭いが何か…?」

竹「い、いや、その、本当に気にしないでください!」

私「…。」

竹「にんにくの香りってけっこう残るものだし、それを敏感に感じ取ってしまう僕の鼻が悪いので!」

と言われ、顔から火が出そうなくらい恥ずかしくなりました。

竹田さんに、ばっちりにんにくの臭い嗅がれてたの…?

と言うことは、このお店に入って早々に気づかれていたって言うこと…?

それを平気な顔して我慢してくれていたけれど、だんだん耐えきれなくなったってことですよね。

私の方がスメルハラスメントしていたなんて…。

あまりの恥ずかしさと情けなさに

「先に帰ります!ごめんなさい!!」

と、その場でタクシーを呼んで逃げるようにお店を出ました。

恥ずかしすぎる!!!

お昼ににんにくいっぱいのラーメンを食べに行った私が悪いのですが、それも今日は本当にたまたまだったし、いつも昼にそんなガッツリメニューを食べることはないから何という悪いタイミング…。

家に帰ってからも恥ずかしすぎてなかなか寝つくことができませんでした。

 

本当はこういう時、自分からラインで謝罪しておいた方がいいのでしょうけど、そんな余裕もないくらい恥ずかしさでいっぱいになっていました。

そのままお互い連絡を取らずに1週間経過。

でも、その頃ちょうど会社近くでイベントが開催されることになりました。

ハンドメイド作品が出店される結構大きいイベントで、中にはアロマやキャンドルといったものもあるようでした。

こういうの、竹田さん好きそう…と思っていたら、ちょうど会社の同僚(女)から

「昼休憩外で食べるついでで寄ってみない?」

と誘われました。

その日お昼は簡単にカフェで済まし、イベント会場の方へ。

すると、竹田さんがお店側の人として立っているではありませんか…!

私「えっ竹田さん?!」

竹「あ!さゆりさん!お久しぶりです。」

 

 

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最近またAmebaマンガで漫画を読み漁っているので、おすすめを紹介したいと思います。

何度か紹介しているこちらは、彼女代行をしている子やホスト狂いをしている子など、

なかなか周りにはいない夜の世界のお話なので、新鮮で面白いです。

 

コナンくんは現在30巻まで無料なので、久々読み返しています。

 

昔読んでいたママレードボーイの続編(?)。

遊と光希の弟、妹たちのお話。

可愛い子たちの恋愛は微笑ましくて、眩しいです。

 

最近映画化もされたこの作品。

映画が見に行けていないのが残念。

漫画も面白いですよ。

主人公が淡々と謎を解いていきます。

 

次は話題になっているこちらを読もうかなと思っています。