2020年7月7日に始めたこのブログも、今日で1年になる。
最初は毎日更新していたけど、最近は体調が良くてネタがないこともあり、更新ペースは落ちているけど、なるべくみんなに役立つ情報を発信していけたらな、と思っている。
そこで今日は、プロフィールの写真について書こうと思う。
現在プロフィールに使っているこの写真。
とある写真スタジオで撮ってもらったものだけど、なんでこんな写真を撮ったかというと、元々写真を撮るのが好き、という単純な動機で、特に何かを訴えたいとかではない
たまたま見かけたこのアルバムのジャケットの色合いがすごく好きだったので
カメラマンさんに「こんなイメージで」とお願いしました↓
いつもお風呂に入るときに鏡に映る自分の胸を見ていると、右半分に傷が集中しているので（右側全摘、再発も右肺、胸腔ドレーン3回も右）いやー自分の右半身頑張ったわ～、なんかカッコよく記録に残したいな～と思っていて
初発の全摘前にとったのは風呂上りにバスタオルを巻いた生活感あふれる写真で、あとから見るほどのものでもなく、もうちょっとイイ感じに撮っとけばよかったかな…という後悔もあったので、もう右胸はないけど、今のこの傷だらけの体も記念に撮っときたいな、と。
本当は髪が全部抜けて坊主だったときに撮りたかったけど、そのときはまだ胸水が抜け切れてなくて息苦しかったので、体調が良くなったら…と思っていたらあれよあれよという間に髪が生えてしまい、写真撮るためにもう一回剃るか…とも迷ったけど、せっかく伸びたのがもったいなかったので、44歳の誕生日を機に「そのときの私」＝抗がん剤終了後10か月、一度もカットしていない、くせ毛が生えてきたので髪はカールしている、という状態で撮ってもらうことにした。
↓そのときの写真がこちら
これは、上の写真とは違うスタジオで撮ってもらったんだけど、用意してくれた衣装がとてもかっこよくて私がイメージしていた通りだった。
最初は自己満足で撮っただけだったけど、せっかく撮ったのだからプロフィールに使おうかな…としばらく公開していた。
いや、正確には「出していたけど引っ込めた」かな。
最初はこれをプロフィールに使っていたから、見覚えのある人もいるかもしれないけど、それは実際の写真の顔にかなり手を加えて別人のように加工していたので、実物はやっぱり鑑賞に堪えない。
それで、娘の七五三のときにお世話になったスタジオが女性カメラマンだし、最近全摘した友達もそこで術前写真を素敵に撮ってもらったので、私もここでもう1回撮ってみようかな～と思って、今度は顔を隠す撮り方でお願いした、というのが最初に紹介した方の写真、というわけです。
これから撮影する人にもおススメしたいけど、帽子や花などで顔を隠すと、表情とか作らなくていいから恥ずかしくもないし後からどこかにUPするとしてもそのまま出せる。
だいたい、素人がカメラのまえでキメ顔なんてできないんだから、最初から「隠す」というのもアリだと思う。
右胸を全摘してから撮った2枚の写真。
雰囲気が全然違うけど、どちらも気に入ってます。
術前の綺麗な胸の写真もいいけど、術後でも衣装とかセットで素敵に撮ってもらえば普通では撮れない写真が撮れてなかなか良いもんですよ～。
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