2019年9月
大学病院に入院中、ネットで娘の洋服を注文した。
夏物がセールになっていたので、来年用に1サイズ大きなものを…というのは毎年のことだけど、このときは意味合いが違った。
この頃はまだはっきりした診断が出ていなかったので、1年後の夏にはもう自分はこの世にいないかもしれない、と思っていた。
だから、もし私がいなくなっても、私が娘のために選んだ洋服があれば、「ママが新しい服買ってくれた!」と、喜ぶんじゃないかと思って。
大きいサイズを注文して、娘には分からない場所に保管しておき、サイズに合うぐらいに大きくなったらその都度小出しにして、私の存在を少しでも長く感じて欲しかった。
結局、このとき頼んだものは今もタンスの引き出しに隠してあり、まだ見せていない。来年の夏にはちょうど良くなるかなぁ…
↓このショップ、安くて可愛くて洗濯にも強いから毎年リピしてます