ひとりで電車に乗ると、乗ろうと考えただけで、お腹がいたくなる(T-T)

だから、一人旅は今まで一回だけしかしたことがない。
家族にドタキャンを食らって…決死の覚悟でいった。でもそれは最寄り駅からのバス旅行なので何とか乗りきった。

そもそも、どうして電車に乗れないのか、わからなかったんだけど、なぜだか放置してきた。

ところが…
来週、ついに!!
ひとりで京都に行くのです!!
キャー(´д`|||)
憧れの人に逢いにいくのです。

もう、躊躇している暇はない。早くなんとかしないと!

そこで
心屋塾卒業合宿の最終試験でマスターの仲間にカウンセリングをお願いした!!


電車にひとりで乗るようになったのはいつ?

高校生の頃

その頃に何かあったかなー?

いいえ

もっと子どもの頃には?

一度、電車の中に取り残されたことがある(..)
大好きなお母さんから引き離されて、おばあちゃん家に向かう途中のアクシデントだった。

おばあちゃんがジュースを買いにホームに出たら、ドアが閉まって電車が出発!!
3歳の私は、たったひとりぼっちになってしまった。

お腹の辺りから全身が凍りつく感覚がよみがえってきた。

あー私はもう誰にも会えない(>_<)
家族と離ればなれになってしまった

そして、涙も流さず私の心と体は、孤独と絶望にすっぽり包まれていった。

助けてーって泣けばいいのに
声もでない。

その後どうなったの?

隣に座っていたおじさんが、
「どこに行くか覚えてる?駅の名前わかる?」って聴いてくれた。

「あきはばら?」知っている単語を答えた。

すると「わかったよ!そこならおばあちゃんは早い電車に乗って先について待っているはずだから、おじさんが一緒にいってあげるよ。」

なんだかよくわからなかったけど、おばあちゃんに会える気がしてきた。
おじさんを信じてじっと耐えた。

そして、ついにおばあちゃんと再会することができた❗
ホッとした。
でも、泣かなかった。
強いねって誉められたけど、悲しかった。

そんな記憶がよみがえったのだ。

ひとりで電車に乗ると、そのときの恐怖で体が反応していたんだ。

そうかー
そうだったのかー(-_-;)

じゃ
トラウマのケアだね。
その子を、もう大丈夫だよって抱きしめてあげて…

こわかったねぇ
さみしかったねぇ
よく、泣かないでがんばったねぇ
えらかったねぇ
もう、大丈夫だよ。
ひとりじゃないよ。

そして最後に残ったのは
お母さんから引き離された悲しみのインナーチャイルドの癒し

お母さんのバカ
お母さん大嫌い
弟ばっかり可愛がって
そばにいさせてよ
行きたくないよ
お母さん大好き
だっこしてよ
いい子いい子してよ
さみしいよー
いやだよー
かなしいよー

小さな私は
泣きながら
やっと本当の気持ちを吐き出した。

そして次は
助けてくれたおじさんにフォーカスを当てる!

困ったときに、手をさしのべてくれたひとがいたね。
助けてくれたよね。

そして、最後に魔法の言葉がプレゼントされた。

「どうせ、誰かが助けてくれる!」

そうか、私は大丈夫だったんだ。
これからも、大丈夫なんだ。
そうか~
そうなのか~
お腹のあたりが暖かくなった(*´∀`)

そして、3歳の私を大人になった私の体に戻してあげた。
統合!!

じんわり、じんわり
大丈夫が沁みわたる。
安心が広がる。

自然に涙が溢れてきた。
初めて泣けた。
安心の涙だった。

私は愛されている。
誰かがきっと助けてくれる。
もう、大丈夫!!

電車でひとり旅

いってきまーす!!

心屋リセットカウンセリングって本当にすごいねぇー!!

私にも、
これができるようになったんだよね(^-^)v

心屋塾62期
うさマス2期

卒業したゾー!!
やったー!!  ♪ヽ(´▽`)/