コケがハートを包んでるみたい
じつは小さい頃、わたしの1番最初の夢は歌手だったんです。
小学生低学年の時、自分で歌をテープに録音してオーディションに送ったんですね。
ワクワクドキドキして、合否ハガキを待っていたらある日、ゴミ箱にハガキが捨てられていたのを見つけたんです。
なんとハガキの通知は、一次審査合格!だった。
でも合否ハガキを捨てられた衝撃と悲しみで、涙が止まらない。怒りも込み上げてくる。
親に聞いたら、「芸能界なんてロクな人いないのよ。人を騙す人がいっぱいいる怖いところよ。」と。。。(自分の子供を守るために、愛情ですね。)
私は勇気を出して、夢に一歩踏み出してみた。
でもその合格して嬉しい気持ちを、全く味わえてなかったんですね。
こういうのは、夢を妨げるトラウマになります。
「夢を叶えてはいけない。何か嫌なことが起こる」
そう潜在意識に入ってしまうんです。
大人になって、ずっとボイトレに通いたかったんですが、何か恥ずかしい気持ちとそんなのやってどうするの?と感じて、なかなか踏み出す事ができませんでした。
勇気を出してやってみると、やっぱり楽しくて、声を気持ちよく出せるようになるほど、「遠慮しなくていいんだ。もっと私はパワフルだったんだ!」と内面を解放されてていくのを感じます。
怖いこと、恥ずかしいことの中に、あなたを解放する鍵が隠れているかもしれませんよ。
ではまた。
全ての人の内なる光に感謝と敬意を込めて。
サユリ