1週間前の話になりますが、4月4日(日)に母と娘の月経レッスン に参加しました。
今回は、募集と受付だけお手伝いしましたが、私と娘は一参加者としての立場でした。
私の小学校5年生の娘は、将来なりたい職業が色々あります。
小さいうちに色々な職業があるということを教えてあげたいな…と考えていますが、
私にくっついて、何度も誕生学の話を聴いている娘は、最近、「助産師も良いな~」と言い出しました。
個人的には、助産師はとても魅力的な職業だと思うので、
「良いんじゃない~ 良いお仕事だよね~
」と発破を掛けています
4月4日の月経レッスンは、我が家も入れると5組の親子が参加されていましたよ。
普段の誕生学のお話から、月経のお話へと進んで行きました。
月経は、何のために起こるのか。
子宮の中で何が起こって月経になるのか。
なぜ体だけではなく、イライラしたり悲しくなったり気持ちの変化も起こるのか。
そしてまたもや、素敵な言葉の発見がありました。
(誕生学の大好きなところは、言葉の使い方がとても素敵なところ)
毎月、命のお部屋を作る準備をしているんだって。
『今月は、命のお部屋、必要なかったね』って分かると
ふかふかベッドをまた作るために、一度きれいに掃除してくれるのが月経なんだって。
素敵だな~と思いました。
休憩時間には、模型のお人形と骨盤の骨に群がる子ども達。
本当の助産師さんも4年生の娘さんを連れて参加されていたので、
お人形を使った生まれる瞬間の実演も、かなりリアルでした~
最後は、子ども達が初経を迎えた時に読んでもらうためのお手紙を書いて封をしました。
母は娘に。
娘はその時の未来の自分に(既に初経を迎えている子は、次の月経を迎えた自分に)。
娘はまだ初経を迎えていません。
細くて小さい方なので、まだまだ先ではないかと思っています。
娘にも、その日が来たら、たくさんお祝いをしてあげて、その手紙の封を開けたいと思います
私は、今のうちから、こうやって月経のお話や
女性の体のお話、
そして大切な命のお話を聴かせてあげるのは、
とても大切なことだと感じています。
小学生のお子さんを持つお母さん達には、本当に聴いてもらいたいです。
私はよく色々なイベントを主催していますが、
赤ちゃんや幼児のお子さんを持つお母さん達の参加は大変多いのですが、
小学生のお母さん達の参加は、結構少ないな・・・と寂しく思っています。
誕生学的に言うと、
9~10歳の子ども達というのは、子どもだった体から、大人へのスイッチが入り始める年齢なんです。
体の成長に心が上手くついて行けなくて不安定になったりもすると思います。
だからこそ、こういうお話を聴かせてあげたいし、
小学生の子を持つお母さん達には、アンテナを立てていて欲しいのです。
次回は恐らく夏頃の開催になると思います。
ご興味のある方は、その頃ブログをこまめにチェックして下さいね~
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