梅雨が本格的にはじまりましたね。
鎌倉では、街中いたるところで紫陽花が咲き誇っています。ひと雨ごとにいよいよ鮮やかに目を楽しませてくれるので、雨の日も気分は上々です。
さて、夏までもう間近ということで、お教室でも浴衣の着付けをはじめました。
生徒さん達も地域のお祭りや行事に浴衣を着て参加するという目標がありますから、熱が入っているようです。
なんでもお稽古ごとには、こうした明確な目標があると、上達も早いもの。さぁ、頑張って!
この浴衣は結婚する前、お付き合いしているときにご主人に買っていただいた、思い出のある浴衣だそうです。
当時のときめきまでよみがえってきそうですね。
これは浴衣ではなく単衣ですが、帯結びの練習中です。浴衣は夏本番に向けて、必死に手縫いしている最中です。
生徒さんのお母さんが若い頃、お召しになっていたという浴衣です。いまの時代にはない、斬新なデザインがアバンギャルドで素敵ですね!
この浴衣はお孫さんに着せようと、肩あげと腰あげをして詰めているところです。三代に渡って着ることになるのですね。着物って、こんなふうに時代を超えて伝えていくことができるところが素晴らしいと思います。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。