今   お稽古で二部式の長襦袢を教えています。


お稽古に使用したり、街着にもかんたんに着れるので、着付け教室の授業の一貫として和裁も教えています。

 

若いママ達は着物に興味はあって着てみたいけど、高額のためハードルが高いとのこと。そんなイメージを変えて欲しくて、手作りで楽しく着物を身近に感じてもらいたいと思い、和裁も教え始めました。

 

呉服屋さんなどで正規の値段で反物を購入しようとすれば、高価なお買い物になるかもしれません。でも、私が懇意にしているリサイクルショップであれば、手頃な価格で反物を購入することが出来ます。

 

昨今は自分で着物を縫う人が少ないので、お手頃価格で販売しているのだそうです。

 

先日、そのリサイクルショップで、今まで見た事もない可愛い色柄の長襦袢の反物を見つけてしまいました。

 

手にとった時、あまりの可愛いらしさに思わずお嫁ちゃんに縫ってあげようと思いつきました。と申しますのも、来年、孫が幼稚園に入園しますので、お嫁ちゃんも着物を着る機会が増えるのではないでしょうか。それならば、この機会に仕立ててあげたらちょうど良いと思案したのです。

 

娘の着物を初めて縫った時のような、心躍るような気持ちを久々に感じ、仕上がりが楽しみではやる気持ちを抑えています。出来上がったときの、お嫁ちゃんが喜ぶ顔が目に浮かぶようです。

 

では、反物をご覧ください。

 

 

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光の加減などで、まったく柄が見えないのが残念です!

仕方なく、色調整などしてみたものの、やっぱり実際に見るのと大分違います。

 


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色調整する前の画像です。

本当はきれいなピンクの地色に流水紋、梅花を白く染め抜きにしてあります。そして、ところどころ、梅花を絞りにしてありまして、それがなんとも可愛らしいリズムを感じさせる反物なのです。


出来上がったら、また画像をアップしたいと思います!






最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。