図書館で借りてきた、東野圭吾『人魚の眠る家』を読み終えました。





何年か前に一度読み、今回また読み返してみました。

前回は「怖い世界」という感じしか残りませんでした。

今回は歳を重ね、その分経験値が上がったせいなのか、狂気のように感じられたこともその人の立場になって考えれば、わからなくも無いと…

同調はできませんが。

自分の価値観とは合わないけれど、様々な思考形態があることは認めていかなければ、ですね。



『脳死』…難しいテーマですよね。

私は車の免許を取った時点で、自分自身が脳死になり得る可能性があると思い、「腎バンク」に登録しました。

その後も、臓器提供の意思表示をしています。

幸いにも、この歳まで生きて来ましたが、果たして提供できうる臓器があるのか心許ないです。

最後は「献体」をしようかと考えています。



これ、決して暗い話ではありませんから。

私にとっては、前向き思考です。

気分を害された方がいらっしゃったら、ごめんなさい…