子どもの好き嫌いに頭を悩ませる
お母さんお父さんは
多いのではないでしょうか。
私の長女も2歳になった途端、
野菜をほぼ食べなくなってしまいました・・・
（離乳食の時はなんでも食べていたのに！）
長女は今2歳半ですが、
少しずつ食べられる野菜も増えています。
そんな私が気をつけている
子どもの好き嫌いを克服する
5つのコツをご紹介します。
食材・食事に関してマイナス発言しない
食事に関してマイナス発言しない。
これ、一番大事なことなんです。
「お母さん、
〇〇嫌いなんだよね〜」
（私の場合はトマト）
この発言をすると
「お母さんが嫌いだったら
私も食べたくない！！！」
となる可能性大！！！
私も苦手な食材はありますが、
子どもの前では苦手と言わないように
気をつけます。
そして、お母さんがついつい言ってしまう
「うちの子、
〇〇食べないんです」
これも子どもの前では要注意！
子どもにとってはたまたま気分が
乗らなくて食べなかっただけの食材でも
親に『〇〇嫌い認定』をされると
「わたし〇〇嫌いなんだ、
食べなくていいんだ」
と思ってしまうかも・・・
食材の味や匂いが嫌いなのではなく、
食べにくさから子どもが食材を
食べないことがあります。
例えば、
「お肉は硬くて食べたくない」とか、
「切り方が大きくて噛みきれない」とか。
離乳食が終わってある程度自分で
食べられるようになってくると、
大人と同じものでも大丈夫な気がしますが、
幼児（小学校に上がる前の子ども）の
噛む力は大人が思っているよりも弱いです。
少し調理の工夫をするだけで
食べやすくなることも。
お肉だとひき肉を使うとか、
とろみをつけたあんをかけて
食べやすくするとか。
野菜の苦味もクタクタに煮ることで
少しやわらぎます。
毎度毎度子どもだけのために
手をかけるのは大変ですが、
食事を作る時少し意識すると
違ってくるかもしれません。
調理の工夫については
書くと長くなってしまうので、
今度別記事にまとめますね！
子どもは気分で食べたり食べなかったり
すること、多いですよね。
一度食べなかったり、
口から出してしまったりしても、
ただその時気分がのらなかっただけかも。
大人が嫌いなのかな？と思って
それ以降その食材を
出さなくなってしまったら、
もう食べる機会がなくなってしまいます。
食べなくっても
食卓には出し続けること。
びっくりすることに
ひょんなことから食べることがあります。
うちの長女はこれがすごく多くて^^;
「なんでこの間全然食べなかったのに
今日はこればっかり食べるの！？？」
ってことばっかり（逆もしかり）。
自分で食材に触れること、料理をすることで
子どもが「食べたい！食べてみよう！」
と思ってくれることも多いです。
これは私が普段青空キッチンの
レッスンをしている中で
たくさん経験していること。
魚が一切苦手だった小学生が
鯖の味噌煮が好きになったり、
野菜全般食べられない幼児が
一口野菜を食べられるようになったり。
自分で料理するという経験は
偉大なんだなぁと実感しています。
料理とまではいかなくても、
例えば、
ミニトマトを洗うだけでも。
海苔をちぎるだけでも。
「〇〇ちゃん、〇〇くんが
作ってくれたお料理、
とっても美味しそう！！！！」
という声かけがあれば、
苦手な食材も食べてくれるかも
しれませんよ！
「好き嫌いなくなんでも食べて欲しい」
子どもに対してはそんな思いも
少なからずはありますが^^;
別に好き嫌いがあっても
良いと思っています。
（食べられる食材が少なすぎると
悩んでしまうけれど）
一つや二つ（いや、それ以上！？）
食べられない食材があっても、
基本的にはすごく困るわけではないし
（私も嫌いなものあるし）、
栄養の面から考えても、
同じ仲間の食材が食べられればオッケー！
トマトが食べられないなら
他の野菜が食べられれば代わりになる。
神経質になりすぎないのも大事ですね！