こんばんは。
乳幼児専門栄養コーチの中村さゆりです。
子どもを元気に賢く育てたいワーママを
食事からサポートしています。
先日、
という記事を書きましたが、
本日は
真逆のお話をします。
熊本地震直後、
私は余裕がなくいっぱいいっぱいでした。
自分の住むマンションは
なんとか住めるけれど、
車で10分のところにある実家は半壊。
実家にいた家族3人をマンションに呼び寄せました。
幸い蓄えは十分にありましたので、
5人いても食事には困りませんでした。
でも、仕事はしなければいけない。
当時私がしていた仕事(特定保健指導)のお客様は
全国にいらっしゃり、関東や関西が中心。
電話でお客様のサポートをするのですが、
熊本が被災したからって
仕事はお休みできるわけではありません。
当時妊娠していたり、子どもがいる同僚はもちろん出勤できない。
私は自分の仕事以上に
同僚の仕事のフォローに明け暮れました。
その中で
家に住めなくなった父母の仮住まいを探したり、、、
毎日疲労困憊でした。
熊本地震の後、
とにかく余震が多く(しかも震度4、震度5の地震が度々・・)
ずっと揺れているような感覚です。
ストレスは予想以上です。
必死に毎日の生活を送りながらも、
「本当は私もボランティアとして
誰かの役に立ちたい!!!!
管理栄養士としてできることをしたいけど、
私は何もできてない・・・」
と虚無感に襲われていました。
というのも、
私は以前から震災について強い危機感があり、
「何か震災があったら避難所で栄養と食事のサポートしたい」
と常々思っていたのです。
日頃からそう思っていたのに、
実際に熊本で被災した時に
私は何も出来ませんでした。
実際には、
前職場(大学)が避難所になっていたので、
様子を見に行ったのです。
何か手伝えることがないだろうか?と思い行ったのですが、
その避難所は指定避難所ではなく、
物資が届かないのです。
結局何もできませんでした。
でも、
私は思い直したのです。
避難所にお世話になるのではなく、
こうやって自分が備蓄していた水や食料で生活し、
(他の家に住んでいた家族まで呼び寄せている)
同僚の分まで仕事をしている。
それって、世間のために、
周りのために頑張っているよね?
って。
自分が被災しているのに関わらず、
ボランティアとして動いていらっしゃる方がたくさんいます。
本当に本当に尊敬します。
でも、
周りのために動きたくても、
動けない人もいます。
自分の生活にいっぱいいっぱいな人もいます。
それでもいい!
一生懸命今を生きることが、
大事なのです!
本日は
【地震】自分のことでいっぱいいっぱい!それでもいいんです
についてお話ししました。
それではまた
乳幼児専門栄養コーチ 中村さゆり
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