ペアレンツ・ストーリー2018(息子編) Vol.2 お兄ちゃんになる | 大阪府 骨格を整え『時短でキレイ』を叶える方法~愛する家族へ幸せのスパイラルを~

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理学療法士として1500人以上の治療経験から忙しい女性でも骨格を整えるだけで『時短でキレイ』を叶えるメソッドを提案。小顔・姿勢改善・くびれを叶え愛する家族にも幸せのスパイラルを!!

これまでのストーリーはこちら

→ペアレントストーリー2018(息子編) Vol.1 息子の誕生

 

 

 

彼の妹が生まれたのは、

詩恩くんが3歳の頃。


 

「下の子の出産までの数ヶ月が大変で、

 入院したりしてたんですよ」


 

切迫早産。急遽、入院。


 

ママが、急に、家からいなくなった。


 

「後日、病院に来てくれた時、

 詩恩はずっとうつむいて、

 甘えもせず、微動だにせず、

 何もしゃべらないんですね」


 

きっと、胸の中は大洪水だ。


 

「退院して、自宅療養の後、

 これまた急に、出血と陣痛が来て。

 そのまま救急車で運ばれたんですよ」


 

そうしたら、父方の祖母からもらった、

大切なカレーパンマンの人形を、

詩恩くんは、ママに、くれたのだという。

 


 

 

「今でも、そのカレーパンマンは、

 ちゃんと、取ってあります。

 息子は卒業しちゃったんですけどね」


 

救急車に乗り合わせながら、

カレーパンマンを握りしめていた詩恩くん。

それをママにくれたのは、きっと、

彼なりの、精一杯だったのだろう。


 

妊娠7ヶ月での出産だった。

下の子はそのまま入院して、

ママは家に帰って、通常生活。

 


 

 

「結局、下の子は5ヶ月ぐらい入院していたので、

 やっと退院できたときには、

 お兄ちゃんはもう、溺愛でした(笑)」


 

毎夜、妹を抱きしめて眠る日々。

詩恩くんが、「お兄ちゃん」になった。

 


 

 

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→ペアレントストーリー2018(息子編) Vol.3 母として一歩づつ