私たちって、
本当に忙しいよね。
子供がいても、いなくても。
会社員でも、専業主婦でも。



パートなら時間がある?
そんなの嘘だよね。


専業主婦なら自由時間が多い?
それも偏見だよね。


在宅勤務だと生活にゆとりがある?
言うほどでもないよね。





じゃあ、
フルタイムなら時間がなくて当然?
ううん、それも違う。




私たちはみんな、平等に、
1日24時間という時間が「ある」んだ。




どんな働き方、
生き方をしていても、
みんな同じだけの時間を与えられている。




なのに、
ゆとりがある人と、
時間に追われている人がいる。




やりたいことを次々と叶えて
充実した人生を送っている人と、

目の前のことに精一杯で
やりたいことを先送りにしている・・・と
時間のなさを嘆いて今日が終わる人がいる。






以前の私は、
「お金に余裕があるから、時間を作れるんでしょ」
って思ってた。




だから、お金の問題をクリアして
家計に余裕が生まれれば
時間も生まれると信じていた。




でも、金銭的な余裕ができても
「時間がない」という感覚は
なくならなかった。



安定した仕事を持って
生活に困らないだけのお金があって
子供に習い事をさせる余裕があっても、
「自分のやりたいことをする時間がない」
と思っていた。




家事代行を利用して
家事時間を減らしてみたけれど、
いつでも時間に追われ、

「時間がない」
と口に出している自分がいた。



それはもはや
口癖みたいなものだった。





そこから抜け出したかった私は、

 

 

吉武麻子さんのアドバイスを思い出して、

 


「時間がない」を
「やることがありすぎる」
と言い換えることを徹底した。







私たちは、
自分の発する言葉で
暗示にかかる生き物。
(カウンセリングを学んだ人ならわかるよね)




「時間がない」
と言ってしまったら
どんどん
時間がない状態を作り出してしまう。
「時間」にフォーカスを当ててしまう。




でも、「やること」に焦点を当てたら
何をやるのか、
どのくらいやるのか
どうすればやることを減らせるのか
を考えることができる。




一日24時間を
一日42時間にすることはできなくても、


やることを減らしたり、
やり方を変えたりすることはできる。



やりたくないことを減らして、

やりたいことをするための
時間を確保することだってできる。




「時間」のことばかり見て、
「やること」に焦点を当てなければ、
自分の生活が
やりたいことで溢れているのか
やりたくないことで溢れているのか
すら、わからない。





やりたいことを次々と叶えて
充実した人生を送っている人と、

目の前のことに精一杯で
やりたいことを先送りにしている・・・と
時間のなさを嘆いて今日が終わる人

の違いは、



同じ一日24時間の中が
どんな「やること」で構成されているか
の違い、なんじゃないかなぁ。




ものすごいことを成し遂げたとか、
贅沢なことをしているとかじゃなくて、


「自分にとってやりたいこと」を
する時間を確保しているかどうか
の違い、なんじゃないかなぁ。




あなたが
心地よい時間の使い方で
ありたい未来を掴んでいきたいなら、


まずは、
「時間がない」ではなく
「やることが多い」と言うことから
はじめてみてね。

「子育て大変でしょ?」とか

「最近忙しい?」とか

話題として振りやすいよね。

 

 

一見、無難で、共感しやすいように思われるけど、

 

カウンセラー視点で見ると

地雷になりやすい・・・・。

 

 

なぜなら、

 

「大変」とか「忙しい」といった

方向を限定した質問だから。

 

 

状況や捉え方も人それぞれ、

話したい内容も人それぞれなのに、

 

「子育ては大変なはずだ」

「忙しいはずだ」

<決めつける>質問になってしまっているの。

 

 

 

このような聞き方をされると、

 

 

「育児の大変さ」「最近の忙しさ」を

話すことを求められている

 

 

という印象を与えやすいよ。

 

 

 

もちろん、

「最近そんなに忙しくなくて」

「実は暇なんですよ」

と返してくれる人もいるけれど、

 

それもあくまでも

「忙しさ」という軸での話。

 

 

相手を「忙しさに関する話題」で縛っているんだよね。

 

 

 

そして、

その枠の中で話すことを求められる

(返答を縛られる・制限される)と

人間は窮屈に感じる

 

という習性がある。

 

 

 

だから、仲良くなりたくて使った声かけで

「この人に話しかけられるの、ちょっと苦手だな」

と思わせてしまう危険性があるんだよね。

 

 

 

 

じゃあどうするといいか。

 

 

 

すごくシンプル。

 

 

 

「最近どう?」

 

 

これだけ。

 

 

 

 

忙しいとか、大変とか、楽しいとか、

方向性を定めない。

 

「最近」について自由に話してもらう。

 

 

子供の話題を振りたいなら、

「お子さん、最近どんな感じ?」とか。

 

 

 

 

ある程度親しくて、頻繁に話しているなら、

自分が話したい特定の話題を振ってもいい。

 

 

でも、相手と仲良くなるために

会話の機会を作りたいなら、

 

 

 

「最近忙しい?」→どのくらい忙しいか

「旦那さん元気?」→元気なのか

「お子さん可愛い盛りだね」→可愛いと感じてるか

 

じゃなく、

 

 

「テーマ + どんな感じ?」

 

で質問するのがオススメだよ。

 

 

昨日の記事で、

 

「勘違いされちゃうのはコミュニケーション不足かも」

 

という話を書いたから、

 

「コミュニケーションの時間をもっと増やそう」

と思ってくれた人もいるかな?

 

 

 

コミュニケーションの時間を増やそうと思ったら

「一緒にランチする?」

とか

「もっと話しかける」

とか

 

 

<会話する時間を取ること>

を考えると思うけど、

 

 

まずは「すれ違った時の挨拶」を

追加するのがオススメだよ♡





基本は天気の話。

「今日は暑いですね(寒いですね)。」
「ほんとですねー」

このやりとりをするだけで、

気象から受けるストレスが減ると言われてるの。



(気象から受けるストレスってのにびっくりした人もいるかな?)

(暑い、寒い、ジメジメする、そんなのもストレス要因なんだよ)

 

 

 

すれ違いざまに

「今日は暑いですね。」

と言う。


言われた方は

「そうですねー」

と共感しやすい。
 

 

「昨日よりはマシですね」とか

「ほんと参っちゃいますよね」とか

バリエーションはあっても

 

「いや、寒いでしょ」って

否定されることはないよね。

 

 

 

だから、挑戦しやすい。



最初に天気の話題を出した人は、


◎「私が感じてるこの感覚を共感してくれる人が目の前にいる」

って、世界との繋がり感を得られる。

◎気象から受けるストレスが緩和される


◎目の前の相手に親近感を持てる

 

◎共感してくれる人がいると、

その他のさまざまなストレスも緩和される


話しかけられた人にも

ほぼ似たような効果がある。

 

 

だから、

すれ違った時に天気の話をするのがオススメだよ。

 



ちなみに

「子育て大変でしょ?」とか

「最近忙しい?」とかは

一見、共感しやすいように思われるけど、

相手の状況によっては地雷になったりもする。。。

 

 

だから、もっと軽い、

誰もが同じ感覚を持ちやすい

天気の話題が無難だよ♡

子供でも、同僚でも、ママ友でも、

夫婦関係でもそうだけど、

 

 

率直な意見を言っただけなのに、

 

なぜか

 

「ダメ出しばっかり」

と思われたり、

 

「否定しかしない」

「批判的な意見が多い」

と誤解されちゃうことない?

(子供に対してだと、最近怒ってばっかりだな、とか。)

 

 

 

仲良くやりたい気持ちは人一倍あるし、

トラブルも避けたい。

でも、言わなきゃいけないこともある。

 

ただ自分の希望を言っただけ、ということもあるよね。

 

 

 

そんな誤解を受けちゃう時は、

相手とのコミュニケーションが不足しているときかも。

 

 

信頼関係の土台が薄いから、

悪い方に取られやすくなっちゃうんだよね。

 

 

だって、

長年仲良くしてる友達だったら、

思ったまま言っても、

「建設的な意見」って受け取ってくれるでしょ?

 

 

 

逆の立場だったら

「この子が無闇に否定するはずない」って

確信できるよね。

 

言葉が足りなくても、

言いたいことがわかるよね。

 

「え?わたし何かした?」って

焦ることは少ないんじゃない?

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、どうやってコミュニケーションを増やすか。

 

まず最初に思い浮かぶのは

 

「褒める」かなぁと思うんだけど、

 

効果的に褒めるポイントがあるから紹介するね。

 

 

 

 

 

それは、

 

 

褒めの効果は
Have < Do  <  Be
ってこと。

 

 

Have:持ってるもの

Do:行動

Be:存在

 

っていうとわかりやすいかな。

 

 

 



素敵な服だね
より
いつもセンスがいいね



よくできてる
より
着眼点がいい




その人が持っているもの、得たものよりも、

その人の行動や工夫、プロセスに着目した方が、

相手の心に届く。

 

 

 

さらに、HaveやDoよりも効果的なのは

Be(存在)を褒めること。


これは、「褒める」っていうよりは

「肯定」ってニュアンスが正しいかな。

 

 


🌸目があった時にニコッとしてくれる
🌸「あれ?今日はどうしたの?」と変化を見つけてくれる
🌸「昨日休んでた?」と姿が見えない時でも気にかけてくれてる
🌸すれ違った時に「お疲れ」と一声かけてくれる


こんな何気ない行為が

存在(Be)を肯定するってこと。

 

 

「あなたがそこに居ることを認識してるよ」

「そこに居ていいんだよ」

「私の世界にあなたを存在させているよ」

「あなたに興味があるよ」

 

っていうメッセージになる。

 

 

 

何かを具体的に褒めるより、

何倍も効果があるよ♡

 

 

 

 

   今年夏に募集予定の

□∞─────────────∞□

  カウンセリングのプロ直伝!

  仕事にも私生活にも役立つ

  傾聴スキル基礎講座

□∞─────────────∞□

  体と心のストレスを減らし

   自己肯定感を上げる

   心理学基礎講座

□∞────────────∞□

 

  

の無料説明会は

公式LINEからご案内いたします。

 

↓ ご興味のある方はご登録ください

カウンセラーさゆりの公式LINE

マスク自由化になったけど、

仕事をするときは

つけてなきゃいけないよね。

 

感染しないためでもあるし、

お客さんを安心させるためでもある。

 

職業上は、まだまだ、

マスクは義務みたいなものだよね。

 

 

 

 

コロナ禍でマスク生活になってから、

怒ってるように見られたり、

怖い人と思われるようになったり

してる人はいるかな?

 

 

 

それは、マスクも原因の一つかも。

 

 

 

マスクって、目元しか見えないよね。

 

でも、表情って、顔の下半分に出ることが多い。

口元やほっぺ。

 

 

特に日本人は、

顔全体で感情を表すことが少ないよね。

 

口元で

笑顔や、不機嫌を表すことが多い。

 

 

 

なのに、数少ない情報源を

マスクで隠してしまっている・・・・・。

 

 

NHKでも放送された

「マスクをつけた状態で感情を見分ける実験」

では、

目元だけの情報だと、

感情を勘違いするという結果も出てる。

 

 

 

.:♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*♪:・’.:♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・

 

今日は、

マスクをつけた状態での

心理カウンセリングを

ほぼ毎日、2年半続けた私が

 

 

悩みを抱えたクライアントさんに

少しでも安心してもらうために

気をつけていたポイントを紹介するね^^

 

 

.:♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*♪:・’.:♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・

 

冒頭でも紹介したように、
マスクをつけてる状態で

感情を伝えるには、

大げさなくらい、

表情を作る必要がある。

 

 


笑うなら、

「目を細める」

「頬を持ち上げる」

くらいやらないと、

 

相手には笑っていると伝わりにくい。

 


「ふつうの顔」

「何も思ってない顔」

「不機嫌」と受けとられやすい。

 

 

だから、人と話す時、

誰かと目が合った時は、

①目を細める感じで

②頬を持ち上げて

③うなずき多め

④明る目の声

を意識するのがポイントだよ。

 

 

 

写真サイトでちょうどいいの見つけた!

この違い、わかるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

別になんとも思ってないのに、

「怒ってる?」って言われたり、

 

作業に集中してただけなのに、

「声かけにくい」と思われたり、

 

仲良く話してたつもりだったのに、

「あまり楽しくないですよね・・・」

って言われたりするのって

 

すっごくもどかしいよね。

 

 

 

常にやるのは疲れちゃうから、

 

 

相手の顔を見る時に

①目を細める感じ

 

だけでもやってみてね☆

 

 

 

 

 

   今年夏に募集予定の

□∞─────────────∞□

  カウンセリングのプロ直伝!

  仕事にも私生活にも役立つ

  傾聴スキル基礎講座

□∞─────────────∞□

  体と心のストレスを減らし

   自己肯定感を上げる

   心理学基礎講座

□∞────────────∞□

 

  

の無料説明会は

公式LINEからご案内いたします。

 

↓ ご興味のある方はご登録ください

カウンセラーさゆりの公式LINE

人生はマラソンだ

人生は映画だ

人生は一冊の本だ

 

色んな考え方があるけれど、

 

最近の私は

 

「人生って旅だなぁ」って思ってる。

 

 

 

目的地に向かって移動中、

誰かに出会ったり、

想定外のことが起こったり…。

 

 

ちょっと前の私の生き方は、

「旅」の中でも

「出張」だった。

 

 

 

 

親に孫の顔を見せたいから子供を持ちたい。

2児の母になるには、何歳には妊娠しないと。

産休制度を利用できるのは、就職してから〇月先だ。

育休から復帰したら、二人目まで〇ヶ月は働かないとまずいな。

子供が将来大学に行くときのために、お金をためておきたい。

 

 

全部、ゴールに向けて、

いま何をすべきか逆算する人生だった。

 

 

 

目的地、

持っていくべきもの

出発時間、

到着時間、

誰かが決めた枠の中で、

 

ほんの少し、

自分らしさを織り交ぜる。

 

 

子供は何人か。

習い事はするのか、しないのか。

どの保育園を選ぶのか。

 

 

 

例えば旅なら、

新幹線にしようか、バスにしようか。

着替えは日数分か、予備を持つか。

スニーカーにするかヒールにするか。

そんな違い。

 

 

大枠は変わらない。

 

 

一つ一つの中で、

自分らしさを

自分で選び取っているつもりだったけれど、

レールの上を歩いているに過ぎなかった。

 

 

子供を育て上げて、

就職して親元を離れて行ったら、

そこでようやく一人前になれるような気がしていた。

まだ生まれてもいないのに。

 

 

 

出張の時に

「仕事が終わったら、せっかくだから○○に寄ろう」

と、

役目から開放されたあとを楽しみにするみたいに。

 

 

出張って、

準備も、移動も、食事も、全部仕事の一部。

 

「終わった後の夕食はフリータイム」

「帰り道の新幹線の中は、自分時間」

 

 

 

 

 

そんな旅のスタイルに

息苦しさを感じ始めていた。

 

 

その息苦しさを

見て見ぬふりしていた。

 

 

 

 

見て見ぬふりするのがつらくなってきて、

「あぁ、もうだめだ。これ以上はごまかせない」

と思ったころ

 

縁側スペースneiroから「わたしリトリート」のお知らせが届いた。

 

 

何度か見送っていたイベントだったけれど、

「私の中の違和感を言語化するために、

私はここに行かなきゃいけない。」

そう思った。

 

 

 

 

行くことに決めて、

申し込んだり、準備したりしていく中で、

自分の中にあった違和感が

どんどんクリアになっていった。

 

 

 

 

----

大阪に行くなら、たこ焼き食べたい。

移動中に寄れるたこ焼き屋さんってどこかな?

お昼に食べるなら、出発時間はAじゃなくBかな。

 

・・・・いや、待てよ?

「たこ焼き食べたい」の気持ちを、

今すぐ満たしてあげても良くない?

私はなんで、1か月先の大阪まで

「たこ焼き食べたい」をお預けするんだろう?

いま食べて、向こうでも食べればいいよね?

 

----

 

 

 

そんな自分との対話を続けて、

1泊2日のグランピングに行って、

気づいた。

 

 

私は人生を「出張」じゃなく「旅行」にしたいんだ

 

って。

 

 

 

 

 

例えば、

目指して行ったお店が休みだったら。

 

出張だったら、

「時間が無いのに」

「せっかく来たのに」

「なんでここを選んじゃったんだろう」

って、

がっかりして、イライラして、不満を持って、

それを選んだ自分を責める。

次は失敗しないように、準備をしっかりしなきゃって思う。

 

 

 

でも旅行だったら

「あら残念。じゃあどこにしようかな」

「時間のしばりはないから、焦らず探そう」

「もっと良い出会いがあるのかも・・・・?」

「回り道したおかげでこのお店を見つけられた」

って、全部が楽しい。

 

 

 

例えば、

電車が遅延していたら。

 

出張だったら、

「遅れたらどうしよう」

「他のルートを通ればよかった」

「相手に迷惑をかける」

「どうして私はついてないんだ」

って嫌な気持ちになる。

 

 

 

でも旅行だったら、

「これに遭遇するなんて、レアだよね」

「足止めされたから見れた景色もあるなぁ」

「予定変更!○○しちゃおっか!」

って、

出会いを喜んだり、

ゆったりした気持ちで世界を眺めたり…。

 

 

その繰り返しの中で

「あれもこれも、

いま生きてるから、体験できるんだよなぁ」

って感謝できる。

 

 

出張でも、旅行でも、

 

時間は同じ。

移動していることも同じ。

 

 

 

でも、心の中は全く違う。

 

 

 

 

最初に想定していた目的地に

思い通りの時間にたどり着くのが

出張だとしたら、

 

 

旅行は、目的地にたどり着けないかもしれない。

 

 

でもきっと、どこに居ても

どんな道中でも、

「来てよかったなぁ」って

感じてると思う。

 

 


最低限のお金と、健康な体と、

うきうきする心さえあれば
どんな想定外も楽しめる。

 

 

そんな「旅行」みたいな人生を歩みたい。

 

 

 

 

 

 

   今年夏に募集予定の

□∞─────────────∞□

  カウンセリングのプロ直伝!

  仕事にも私生活にも役立つ

  傾聴スキル実践講座

□∞─────────────∞□

  体と心のストレスを減らし

   自己肯定感を上げる

   心理学基礎講座

□∞────────────∞□

 

  

の無料説明会は

公式LINEからご案内いたします。

 

↓ ご興味のある方はご登録ください

カウンセラーさゆりの公式LINE

 

はじめまして。
福島県会津若松市で心理カウンセリングを行っています。
よしざわさゆりです。


会津大学学生相談室、会津短大学生相談室で
カウンセラーをしていた経験を活かして(2016〜2022年)
現在はフリーのカウンセラーをしております。

相談は対面&オンラインで。

ご相談をお受けした経験は、
不安障害、パニック症状、うつ状態、
拒食、嘔吐恐怖、適応障害、発達障害、PTSD
不登校、休学・退学、休職・転職などなど。


同じ出来事に遭遇しても、

感じ方や受け止め方は一人ひとり違います。

 


事実として<何が起こったか>を

客観視することはもちろん大事ですが、


その人のが<感じたこと>も

同じように事実です。

 


こころの面では、

起こったこと以上に

<その人がどう感じたか>の方が

重要である場合が多いです。




ショックな出来事のあとは、
しばらく経ってから落ち込みが出ることがあります。


家族や友人は
「もう過ぎたことだから」
「いつまでも引きずってないで」
と励ましてくれると思います。

<立ち直れない自分が悪いのかな・・・・>と
自分を責めてしまわないでください。

<もうこの話はしない方がいいんだろうな>と
しまいこまないでください。



人に話すこと、
思い返すこと、
それを繰り返していく中で、

傷が癒えていきます。



私は心を読むことも
病を治すこともできません。

話してもらわなければ、
どんな気持ちなのか、
何に苦しんでいるのかを知ることすらできません。


カウンセラーって無力なんですよ。



でも、一人一人がもともと持っている力を信じて、
その力を発揮できるように寄り添いたいと

願う気持ちには自信があります。


目の前のあなたを大切にするために、
大切に思う気持ちが伝わるように、
カウンセリングの勉強を続けています。



公認心理師
産業カウンセラー
タイムコーディネーター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

基本情報処理技術者

 

 

↑不思議な資格の組み合わせでしょw

そこに傷があるってわかってたのに

私がさらに傷つけてしまった。




むしろ、

そこに傷があるって

わかってたからこそ、

なんとかしてあげたかったからこその

言動だったのに、

伝わらなかった。


誤解されてしまった。




大事な人を

私が傷つけてしまった。





そんなふうに後悔しているとしたら、

あなたの関わりはめちゃくちゃ愛だよ。





こうやって

心かき乱されてあげてることが。



好きの反対は

嫌いじゃなくて

無関心だから、


「無視されても気にしない。」

「怒りをぶつけられても傷つかない。」

「“変な人““ヤバいやつ”で片付けちゃう。」


それが一番、相手を傷つけることだよね。

存在の無視という名の暴力。






私が傷つけたって思ってるけど、

「隠してた傷に触れた」ってだけ。



そこに傷がなければ、

触られても平気なんだから。



そこに傷があることに気づいてあげることが、癒しのスタート。




そこに傷があることを認識してくれる人がいることがいちばんの救い。



今は痛がってるかもしれないけど、

治すためには

「痛い」っていう期間も必ず必要。



手をかざしただけで治す魔法は、

この世界では使えないからね。




だから、自信を持って。



大事な人が辛い感情に包まれる

きっかけを作った自分を責めるのを

どこかで終わりにしよう。





獣医さんが

大怪我をした猫に

威嚇される図をイメージしてみるのは

どうかな?



「お前のせいだ」

って噛んでくるかもね。



回復した後も、

その猫が感謝することは

ないかもしれない。



でも、傷が癒える方向に

着実に進んでいる。



「可哀想なことをした…」

って、家まで訪ねて行って、

傷の様子を確認しないよね。



感謝の言葉が出るように、

治療の意図を説明する必要もない。



ただ、回復するのを祈ってあげよう。





いつか、

あの言動の根っこは愛だったと

気づいてくれる日が来たら嬉しいね。



もし来なかったとしても、

幸せになってくれたらいいね。



その日のために、

私もちゃんと幸せでいよう。



まだ大好きだから、

反撃を受けたら傷つくけど、

無視されたらつらいけど、



大好きだからこそ、

本人の力を信じて、

待ってあげよう。



嫌いにならなくても良い、

好きなままでいい、

何かをしても、

何もしなくてもいい。



ただ、

まずは、

自分の幸せを整えよう。

歌の上手い後輩がいた。


レミオロメンの粉雪が

本人より上手いんじゃないか?!

ってくらい

超絶うまくて、


カラオケに行くたびに

みんなからリクエストされて、

大盛り上がりだった。




その子の粉雪を聴くのが

すごく好きだった。

すごく心地よかった。



15年以上経った今になって、


私は当時、

その子自身を見てなかったんじゃないか?


という気がした。





あの子が歌うあの曲が好きだった。

あの子が歌うあの曲に

浸れる時間が最高に心地よかった。




でも、


あの子自身は、

いつも同じ曲をリクエストされて、

どう思っていたんだろう。




他の曲を歌った時の反応を

どう感じていたんだろう?






「みんなからリクエストされて」

と書いたけれど、

本当に“みんな“だったんだろうか。






先輩である私が言い出して

場の雰囲気を

作ってしまっていたんじゃないだろうか?





昨夜読んだ漫画で

カラオケでリクエスト曲を歌うシーンがあって

久々にその子のことを思い出した。




いつも必死に生きてる私。

いつでも無意識に、周りに気を遣っている私。



あの時はあの時なりに精一杯だったけど、

いま思い返せば

めちゃくちゃ嫌な先輩だったんじゃ…?



なんて、

過去の自分を反省したりした。




でもこうやって、

恥の感情を持ったり、

人を傷つけてきた可能性に気づいたり、

過去の行いを悔いたりすることが、


大人になるということだから、

あの頃よりは大人になれた証なのかな。





「もしかして嫌われてる?」

「嫌われたらどうしよう…」

と不安になるよりも、


「あー…私、やらかしてたわ」

って自覚する方が、気は楽。





その人自身がどう思ってるのか、

どんな捉え方をしているのか、


それを大事にしたい。



私がそこを大事に思う理由の一つに

きっとこの出来事も混ざっていたんだろうな。

子供の行事のお知らせ。

今までは
出欠締め切りギリギリまで悩んでいた。
猶予があるという感覚だった。

だから期限内なら
できるだけ待って欲しかった。

締切より前に催促されると
「だったら初めから締切を早く設定してくれたらいいのに」と
嫌な気持ちになったりした。


最近は、連絡をもらったその場で、
行くか行かないか
すぐに答えが出て、
それを採用できる場面が増えた。


変わったのは、
まずは経験値。

それがどんなものなのか、
体験したことがあるから
判断がつくようになった。

どのくらいのエネルギーで参加すればいいか、
参加するために必要なものが揃っているか
当日の朝、どんな動きになるか、
参加した後の自分や子供の体力がどの程度か、
予想がつくようになった。

だから、
「それなら迷わずOK」
と即決できる場面が増えた。

そんな気がする。


迷ってる時間がもったいない

と言われたりするけど、

いままでは
締め切り当日まで、迷うことを楽しんでいて、

いまは、
参加した先でどう過ごすか考えることを楽しみたくなった。

そんな違いかなーって思う。