こんばんは。

今夜も音楽のおはなしを少しだけ。

さっそくですけど…
覚えていらっしゃいますか?
昭和の大ヒットソング、
「木綿のハンカチーフ」という曲を。

若い人はご存知ないかもしれませんが、
今はハンカチーフなんて言い方しませんよね。
そう言えば私も、小さい頃にハンカチーフという言い方が、古くさいな〜って思ってました。
だけど、歌はよかったですよ。(^。^)

遠距離恋愛がテーマのちょっと切ない恋の歌。

♪恋人よ僕は旅立つ 東へと向かう列車で
華やいだ町で君への贈り物 探す探すつもりだ
いいえ あなた 私は欲しいものはないのよ
ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って
染まらないで帰って♫

純な乙女心が切ないのよね…(T . T)

木綿のハンカチーフ/太田裕美


【木綿のハンカチーフ】

地方から都会に出た男性と故郷に残った女性、そんな二人の遠距離恋愛がテーマ。

二人の気持ちが交互に表現されています。


何も望まないから、そのままのあなたで帰って来て欲しいと願う彼女、そして、都会の華やかな暮らしの中で、次第に彼女の存在を忘れてしまいそうな彼。そんな二人の温度差が悲しい。


変わっていく僕を許して欲しいと彼は言い、

最後の我儘に、涙を拭く木綿のハンカチを贈ってくださいと彼女は言う、そんなちょっと切ない歌詞。


遠距離恋愛はするもんじゃないと、個人的には思います。まず上手くいくことはないような気が…あせる

若い頃というのは、いつも一緒にいたいものでした。物理的な距離は、次第に心の距離となりますから、よい予感がしないです。

だけど、それでも本当にご縁があったならば、いつか再び巡り逢うことがあるかもしれないし…、

もう会わないかもしれないけど…( ̄▽ ̄)汗


ある程度の年齢の人なら、遠距離でも上手くいくかもしれませんけど、単身赴任で不倫しちゃう人とかを見ると、やっぱりね…遠距離はねぇ…

ただ妻も、たまに会うぐらいでいいという人もいるようですから、毎日会わなくてもいいタイプの人は、遠距離も新鮮味があっていいかもしれない。

( ̄▽ ̄;)知らんけど


「木綿のハンカチーフ」

シルクでもリネンでもなく素朴なコットン。

素朴な木綿のハンカチーフというのが、彼女自身を表現しているような気がするのですが、どうなんでしょうね?

敢えて"木綿"と特定した意図は、そういう意味ではないのかと、長いこと勝手に思い込んでました。


ひたすら一途に彼を待ち続ける彼女と、都会で楽しい日々を過ごす彼。

いつのまにかすれ違う二人の心。

だから、遠距離は難しいのよ…(T ^ T)


この歌で確実に言えることは、
太田裕美さんがめちゃくちゃ可愛かったということです。ピュアな雰囲気が良かったんですよね。

「木綿のハンカチーフ」良い歌でした。(^-^)

さて、
この歌のアンサーソングと言われているのが、

西城秀樹さんの「遥かなる恋人へ」なのはご存知だったでしょうか?


この動画のヒデキが本当に美しくて、

私が大好きな動画ですが、みなさんにも気に入っていただけたら嬉しいです。(^。^)


ではでは、聴いてみましょっか〜

心温まる歌詞が良いですよ。(^O^)

遥かなる恋人へ/西城秀樹

西城秀樹さんの微笑みと優しい歌声がいい。


「木綿のハンカチーフ」のアンサーのような歌を…という依頼によって作られた曲だったそうです。


「遥かなる恋人へ」の前にリリースした曲は、西城秀樹さんの代表曲と言われる壮大で美しいバラード、「ブルースカイブルー」。

そして、「遥かなる恋人へ」の次にリリースしたのは、西城秀樹最大のヒット曲、

「YOUNG MAN (Y.M.C.A)」だったのです。


「ブルースカイブルー」のようなスケールの大きなバラードの後に、またバラードだったからでしょうか、この歌は大ヒットとまではいかなかったのです。そんなわけで、少し印象が薄い歌のような気もしますが、いえいえ、そんなことはございません。

実はこの歌が大好きだと言うファンはとても多いのです。


愛を感じさせる優しい歌です。

もちろん私も大好きな歌ですよ。(^。^)


♪凍えた胸に いま蘇るインマイハート♫

だんだん盛り上がっていくところがいいですよね。


こちらは希少な映像だと思います。

ウォータースライダー横の高い位置。

しかも斜面ですから、高所恐怖症のヒデキさんは大変だったかもしれませんね。

しっかりと手摺を握っているので、ほぼ動きはありません。しかし、カメラはヒデキの顔を超どアップで映し出しています。眼福、眼福〜👏

神々しい✨

本当にどの歌も手を抜くことなく、一言一言を丁寧に歌われていましたよね。


【遥かなる恋人へ】

(歌詞の一部を抜粋)

つらい気持ちをわかっていながら、

優しい言葉も言えずに別れた。

瞳とじれば、今蘇る イン・マイ・ハート

あなたの笑顔だけが支えと気づいたのさ

めざめる朝のぬくもりのような

さわやかなまなざしをもう一度

長く厳しい冬を乗り越えて

あなたをこの手で幸せにしたい

あなたをこの手で幸せにしたい


彼女の大切さに気づいた彼が、

彼女を迎えに行くのではないかと…

そんな幸せな結末を予感させるアンサーソング。

( ̄▽ ̄)👍


さすがヒデキ!

違うか?😆笑


「木綿のハンカチーフ」はいい歌でしたが、ラストがちょっぴり悲しくて…

だけど、「遥かなる恋人へ」のような結末が待っているのならば、幸せな気分に浸れそうな気がしますよね。

めでたし、めでたし。👏


木綿のハンカチーフの制作側はどう思っていたかはわかりません。作詞作曲とも別の人でしたからね。


歌に心が込められていると、聴く側もこんなふうに感情移入しちゃうんでしょうね。


昭和の歌はその辺りが素晴らしいですよ。

今の歌はまるで早口言葉のようで、ちょっとついていけなかったりするのですが、

オバチャンは昔の歌を聴くと安心します。


古い人間だと言われようが何と言われようが、

私は昭和が好きなのです。

昭和、バンザイ!(笑)


こんなアンサーソングも面白いですよね。

他にもまだありそうなので探してみようと思います。確か、ジュリーと百恵ちゃんの歌にも、アンサーソングがあったような気が…


それはまた別の機会にしましょうか…(^-^)


ではでは、またね。


ありがとうございました。


( ^_^)/~~~bye-bye🍀






動画は全てYouTubeからお借りしたものです。

素敵な動画をありがとうございました。m(_ _)m