以前 菜園のオーナーさんが「太陽熱土壌消毒」をしていた
その時 無知な爺ぃはシートを掛けただけで一ケ月間もな~ンもせんと放置しとるのを見て
「何しとんねん? 何をしてるんですか?」と訊いたことがあった
オーナーさんの答えは
「太陽熱土壌消毒」をしている、気温が最も高くなる夏季の休作期に土壌表面を透明フィルムで覆い ・・20cm程度の作土層を太陽熱によって50℃以上に上げ、それを長時間持続させて、土壌中の病原菌やセンチュウ、雑草の種 昆虫などを死滅させる方法です
と教えられた その時は大地主の余裕の土地の使い方じゃな 「吾々 小作人にそんな悠長な畑の使い方はないわい」とちょっとイジケてみた
しかし 何年か同じ区画を使っていると病気だの虫だの雑草でうまく育たない野菜も出てくる
連作が良くないのも知りつつ やむなく作ってしまう事もある
そんなこんなで 今年は玉ねぎの苗を作る場所を「太陽熱土壌消毒」してみる事にした
場所は すでに先日 石灰を撒いて耕してある
透明シート・・ が無い 穴あきのマルチシートがあったじゃ!
穴をずらして2枚 重ねりゃ大丈夫じゃろ
(この辺が 素人ゆえの詰めのあまいところ) へへ(〃´∪`〃)ゞ
肥料をまいて平らにして 水を大量に撒くってか・
水は夜から朝方にかけて雨が降っていたからそれでエエじゃろ
クソ暑い日中にこの作業をしとるんじゃ!と少々キレ気味の爺ぃであります
畑だけでなく ポットや鉢の土もこの方法で再生できるらしい
素人の爺ぃは 「土なんて何でも同じじゃろ」と思っているが そうではないらしい
太陽光利用の土壌の殺菌消毒はこの時期が最適だ
ただ 使う時は 深く耕していけない! 表土 20センチが消毒されているわけで~
その為には 肥料なども施しておいて即 使える状態にしておかなければならない!
秋にはマリーゴールドを鋤き込むつもりです