先日、月1の静岡てんかんセンターの診察日でした。

薬は、またテグレトールが増量になりました。


先生から、「この子、斜視あるよね?眼はどこかの病院にかかった?」と聞かれたので、


「当初、てんかんの治療をしていた大学病院の眼科で診てもらった際、

眼は見えていない、光も感じていないでしょうと言われ、

納得がいかなく、県内の○○病院の眼科に通い、視覚訓練も月1でやっています。

両眼視ができていなくて、今後も難しいようなことを言われました・・・。

メガネは、近視も遠視もないようなので、必要ないと言われています」


と伝えたところ、先生が


「○○病院ね・・・。そういえば、あなたの住んでいる地域に有名な眼科医院がありますよ。

 そこに行った子で、両眼視できなかった子が、メガネやアイパッチで両眼視できるように

なったって子を数人知っています。よかったら、行ってみたらどうですか?

眼が見えるようになると、やっぱり発達もすすみますからね・・・。」 って


ここの医院のことは、療育園のママ友達から話を聞いたことがあったので、

寝耳に水でした!!


両眼視・・・、できないと言われているけど、

できるようになるならなってほしい!!

少しの希望があるなら、それに掛けたい!!


さっそく、静岡から帰宅した翌日に行ってきました。

自宅から45分ほどかかりましたが、こんな近い所に、こんな斜視の名医がいたなんて・・・!!


以前は、大学病院で斜視の手術を専門としていた先生で、

斜視の本なども出しているそうです。

今でも、難しい手術は呼ばれるそうで、なかには、他県や遠方からわざわざやってくる人も

多いそうです。


こわい先生と有名ですが、この先生すごいなと感じた。


先生は、SAYUの顔を見てすごく気になったことがあると言われました。

それは、SAYUは、顔が横に広い割に、頭の幅が狭い

そういう子は、こういうケースの可能性があるんだよね・・・って

分厚い医学書を開き、いろいろと説明されました。


ちょっと難しかったので、あまり詳しくは覚えていないのですが、

眼窩の構造に異常があって、斜視になっている可能性があるとのことで

普通の人の角度は(45度?だったかな) だけれど、そういう子は、角度がもっと広くなってしまい、

斜視を招く 

そういう場合は手術してもなかなか治せない

もともとそういう骨格の構造になっているから難しいようです

斜視は産まれ持ってきたということでしょうか


とにかくMRIの画像(特に眼のあたりの画像)を見てみないとなんとも言えないそうですが・・・。


あと、先生は、そういう眼窩の構造異常だった場合、もしかしたら、てんかんも

その構造に関係しているかもね・・・って。

そういえば、脳波、前頭葉から波形がでてるって言っていたな…、目の部分って、前頭葉だよな!?と思ったり…。
あと、大泉門が早く閉じてしまったのでは・・・とも言われました。


斜視事態も、なぜ起きるのか等々、なかなか解明されていないことも多いようで、

もしかしたら、斜視=脳・てんかん は絶対なにか関係があると思います!!



とにかくSAYUは、メガネをかけることになりそうです。
メガネ女子の仲間入りです(笑)

メガネが出来上がったらフォト、記事にアップしますね~(^^)/

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