新しく命をさずかって、不思議な気持ちだった。
うれしかったけれど、昔のこともあったから、
産婦人科で「妊娠は初めて」・・・・・・「はい」にマルを付けられないことに
心がチクチクすることも何度かあった。でも、もう平気。
こんなにもタイミングよく妊娠できたことがまず奇跡で、
赤ちゃんの心臓が、つよく動き続けていることも奇跡。
そしてこのまま、無事うまれてくることも、
母子ともにその後もずっと健康であり続ける事も
何もかもが奇跡の連続で、当たり前のことではない。
自分の経験を通して、母親の話を聞いて、
いろんな事情を抱えながら頑張っているブロガーさんの記事を見て、
あらためて、つよく、そう思ったんだ。
だから簡単に、身内以外に報告ができない。
とても喜ばしいことで、おめでたいことなのだけれども、
きちんと赤ちゃんが、この世に元気にうまれてきてくれたら、
そうしたら友達にも、きちんとご報告をしようと思った。
直接会って、お話のできる、信頼できる友達には理解をしてもらうけれど、
慎重になりすぎなのかもしれないけれど、
色々と勉強をしてわたしは、そう決めた。
ブログやメールなんかで、報告をすることでもないのかな、と思い至った。
けれど、おなかで赤ちゃんが育っていることで
生じる心境の変化や、出来事や、すこしのことも
記録としてのこしておきたかったんだ。
だから静かに、だれもわたしのことをしらない世界で、綴ることにした。
本当は宿ってくれて、とっても嬉しいんだよ。
「まだ実感がわかない」って、そっけなく言い続けているけれど、
あなたの存在は、毎日まいにち、感じない日はないんだよ。
今度はぜったいに、大切にする。