あるにくめない
とりちゃんのおはなしだ。
マルを見た、とりちゃんは
ここから見たマルが
すべてにしか見えなかった。
だけどとりちゃんの見る世界は、
マルが360度あるうちの
1度にも満たない。
ただの点、である。
点でしかないのだった。
とりちゃんはある日
へびちゃんに、
君は違うねと言われた。
とりちゃんは悲しくなった。
とりちゃんはここからしか
見えないのに
それは違うようと言われてしまった。
そしたらとりちゃんは
どうしたらいいのか、
しばらく
わからなかった。
だけどとりちゃんはある日
いしころちゃんに出会う。
いしころちゃんは言う。
君はそれでいいよ。
君とぼくはちがうけど、
君はそれでいいよ♪
とりちゃんは、
とても楽になった。
とりちゃんは
それで理解した。
だいたいのことは理解した。
おしまい。笑
