私の母方のルーツは
沖縄県国頭郡伊江島と言う所になります
沖縄には、特に先祖崇拝、自然崇拝などを大切にする独特の風習や文化が存在します。
自然に存在する万物に神様が宿るとされる考え方である「アニミズム」に近いかもしれません。
今思いますと…育ってきた環境が、この沖縄の風習を大切にする母親の影響により、目に見えないものに対しての敬いは、私にとりましては、ごく自然な事でした。スピリチュアリズムとも通ずる所が沢山あり、納得する所以かもしれません。
今思い返すと、母と祖母は不思議な事を言う人達でした。。。
そして沖縄には、ユタとノロと呼ばれる方達がいらっしゃいます。
ユタは亡くなった方達の言葉を聞き伝える言わばミディアム(霊媒)的な事や、民間の先祖供養などに関わるお仕事をなさる方で、
ノロ(神女)は神様の意を伺う神託や、国や地域の為に祈るシャーマン的な事をなさる方
の事です。(と聞いております)
沖縄には、
医者半分、ユタ半分と言う言葉があり、医者がユタを勧める例があるぐらい自然な事なのです。
私も幼稚園の頃祖母の家で腕を骨折したのですが、
その骨折に至った経緯が不思議だと言う事で、白装束に身を包まれた、ユタの方にお世話になった事を覚えております。
しかし、伊江島…遠いのです
早朝6時ぐらいに出ても、到着するのが、夕方4時ぐらいになってしまうのです
☆自宅〜羽田空港 1時間30分〜2時間
☆羽田空港〜那覇空港 3時間
☆那覇空港〜国頭郡本部町(バス) 1時間30分
☆本部港〜伊江島(1日4便のみ) 30分
伊江島同じ日本だとは思えないぐらい、ゆったりと時間が流れております
時間に追われる事もなく、高い車に乗ろうとか(なぜなら塩害で錆びてしまうからです)、高い服を着ようとか(暑いから楽な格好を好みます)そう言った感覚や価値観がほとんどありません
警察官も確か2名犯罪らしい事はまず起きないのです。残念な事に、他所の方が悪さをなさる事があるみたいですが…
人口4500人ほどの小さな楽園です