退行催眠を体験して、初めて自分の魂の記憶に触れました。
私の妄想なのかもしれないと・・・そんな想いもあったのですが、
ガイドとして先生が、私の意識にダイブしているようなあの感覚が、
見た映像を確信へと昇華してくれました。
ヒプノセラピーを受ける前は、もっと良い過去を期待していましたが、
実際のところ、挫折、嫉妬、悲しみ、不安などのネガティブな場面しか出てきません。
これは、私に限った事ではなく皆さんも同じ結果になるはずです。
そしてこの負の感情を吐き出し本人が認識すること・・・
それこそが、このセラピーの意味と価値となります。
人には「自動意識」と言うものがあります。
これは、何か事が起きると個々の感性で自動的に湧き出る意識のことです。
そしてこの意識の源泉が「魂の記憶」の中にあるのです。
つまり「魂の記憶」を知れば、
無意識の貴方の行動や性格などの理由を自分自身で知ることが出来るのです。
知ってどうなるのか・・・と考えると
貴方の意識を改革させるための大きな材料となります。
いつも同じところで悩む貴方・・・
いつも同じところでつまずく貴方・・・
いつも同じことで失敗してしまう貴方・・・
なぜいつも同じことをしてしまうのだろう・・・??
そんな時、自分の過去生を知ることによってその思考原理の源を
体験し理解することによって、貴方は自分自身を受け入れる準備が出来きます。
医療心理では、これを認知行動療法と呼んでいます。
通常での認知行動療法では、もっと身近な出来事をターゲットに行いますが、
ヒプノセラピーでは、自身の根源により近い部分に触れることにより
認識の大きな変化と成果が期待できます・・・
・・・と素晴らしいことばかりと行かないのが世の中で・・・
色々な障害や弊害もあったりするのです。
続く
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