テアトル新宿では立ち見が出るほどの人気。
主演、綾野剛、池脇千鶴、菅田将暉。
監督、呉美保
実は、、原作小説の作家、佐藤泰志さんは学生時代から両親の友人で、私たち3姉弟も幼少の頃にお会いしていたそう。
子供だったからあまり覚えてないけどσ(^_^;)
芥川賞に5度もノミネートされ、残念ながら一度も受賞されず90年に自ら命を絶ってしまいましたが、
こうして現代映画としてスクリーンに蘇って私たちが観ることが出来ているのがとても嬉しい。
しかも、弟の仲良しの剛くんが主演とは、何だか運命的なものを感じるね。
生易しくないラブストーリーです。
そこには、目を背けたくなるほどの、現実の残酷さが描かれています。
人の人生は平等じゃない。
幸せって何?
生きる気力さえ失いそうな、孤独で救い様のない生活の中で、唯一の光となるのは、
誰かを助けたい、そばにいて、幸せにしてあげたいと願う、無条件の愛。
これよりも力強い希望ってあるだろうか。
素晴らしい作品です。
GWに、ぜひ観てみてね!
それではまたすぐに。
Love.
SAYUKI