先日実施した鉛蓄電池からリチウムイオン電池への取替作業、2点ほど気になることが残っていました。
↓ サブバッテリーから来ているプラス端子
22sq線4条ほかの電線が集まり、M8ボルトの長さが足りず、スプリングワッシャーを外しやっとナット留め出来ました。
↓ サブバッテリーから来ているマイナス端子
プラスと同様に電線集まり過ぎです。ここはM8ボルト留めなのですがボルトが短くて留まりません。ガレージに転がっていた中古の5mmほど長いボルトと交換しました。薄汚れたボルトです。
↓ で、用意した材料がこれ ↓
↓ 銅のフラットバー(幅25mm×厚さ3mm×長さ150mm)
サインペンで寸法どり
2枚に切断し、M8ボルトの入るネジ穴2個と8mmの穴1個、M4ネジが入るネジ穴4個あけます。
↓ 2枚に切断したフラットバーを2枚重ねにして、ずれない様に慎重に穴を開けます。
↓ 写真撮り忘れましたが、タップでM8メネジを4カ所とM4メネジを8カ所ねじ切りました。
↓ いきなり作業写真が飛びますが、
プラス端子へ自作バスバーを取り付けたところです。
M4端子は将来何か付けたくなった時ようです。
↓ マイナス端子へ自作バスバーを取り付けたところです。
電線収納がいくらかスッキリしました。
↓ 自作バスバーの増設端子に絶縁キャップを被せ作業完了です。
今回の下手こいた話
銅のフラットバーへメネジをタップを切る時に手でバーを押えて乱暴にやってしまったため、バーに対して斜めにメネジが切れてしまいました。用意したボルトを通すと見事斜めって入っていきます。理想はバーに対して直角ですね。
仕方がないので、もう一枚銅のフラットバーを購入(1,400円)し、作り直しました。今度は失敗の学習効果も働き、ボール盤にねじ切りタップを取り付け、ハンドパワーでバール盤を回転させねじ切り成功です。
今回の収納スペースが非常にタイトであったため自作しましたが、端子箇所に余裕があれば市販のバスバーを購入した方が楽だと思います。