午前のエンジンオイル交換に続き、「ブレーキフルード」の交換に手を付けます。
用意したフルードは、honda BRAKE FLUID DOT4 ULTRA
ブレーキキャリパーのドレンにメガネレンチと廃フルードを受けるボトルを繋ぎます。
リザーバータンクの蓋のプラスネジを緩めます。
(なめる場合があるのでドライバーをしっかり押付け回しましょう)
無事、蓋が開きました。
ぱっと見、それほど劣化していないようですが、よく見るとスラッジが沈殿しています。
注射器で古いフルードを吸い上げ、新しいフルードを継ぎ足します。
リザーバータンク内を割りばしでゴニュゴニョ掻き混ぜ、また注射器で吸い上げ、新しいフルードを継ぎ足します。これを2度ほどやると、リザーバータンク内はキレイになりました。
こんな感じにキレイになりました。
このあと、油圧回路内の古いフルードを新しいフルードを使って追い出します。
①ブレーキレバーを2~3度握り直し、しっかり握ります。
②キャリパードレンバルブを緩めます。
(同時に古いフルードが排出されます)
③キャリパードレンバルブを閉めます。
①~③を排出されるフルードがキレイになるまで行います。
(リザーバータンクのフルードが減ってきたら、フルードを追加)
最後は、リザーバータンクのフルード量を調整して完了です。
※廃フルードは、午前中のエンジンオイルと合わせて廃棄処理します。