最近ゆるキャン△を

ちらちら見ているんですけど

 

松ぼっくりがしゃべるの

めちゃくちゃ可愛くないですか???

 

「こんにちは」

「ちょ、待てよ・・」

「疲れた・・・・」

 

可愛すぎるでしょ!!!

 

 

 

10秒の動画に癒されてください♡笑

 

今日の小説はこちら📚

 

 

 

 


クジラの彼

有川浩

 

有川浩さんも全作読みたい

作家さんの一人。

作品数ありすぎて追えないけど

ゆっくり読んでいきたいなぁ♡

 

こちらのお話は

「国防ラブコメ」

と呼ばれているそうです。

 

主人公が

*海上自衛隊の潜水艦乗り

*航空設計士と航空自衛隊

*女性陸上自衛官と男性陸上自衛官

*海上自衛隊の潜水艦乗りと防衛省の技官

*陸上自衛隊

*女性ファイターパイロットと航空機開発

 

国を守ってくれている

会社員とは違うお仕事が舞台。

そんな職業の恋愛物語。

 

たくさん主人公が出てきますが

これはショートショートです。

途中お話がつながったりしているので

(主人公は別やけど職場が一緒とか)

引き込まれながらぐいぐい読んじゃう。

 

まずタイトルになっている

「クジラの彼」は潜水艦乗りの恋。

海自の潜水艦乗りは

1年のほとんどが海の中なので

連絡が取れない。

いつ、どこに、どれくらいの期間行くのかも

外部に漏らしてはいけないので

恋人からしたら

ふいに連絡が取れなくなって

1か月、2か月、3か月とか

音沙汰もないことがほとんど。

究極の遠距離恋愛である。

 

恋人の役目は「ただ待つこと」

本当に理解がないと難しいですよね。

そんなやり取りが繰り広げられるのですが

 

皆様は「潜水艦」と言われたら

 

「潜る」ですか?

「沈む」ですか?

 

私は潜るイメージだったんですが

沈むっていう感覚の方も

いらっしゃるみたいで。

ちなみに「潜る」が正解だそうです。

潜水艦乗りに「沈む」って言ったら

怒られますのでお気を付けください。

 

合コンで潜水艦乗りに合ったら

「潜る」って言ってあげましょう。

(この物語の二人は合コンで出会う)

 

あと、この物語と繋がっているのが

 

「有能な彼女」っていうお話なのですが

クジラの彼に出てくる男の子と

同期の潜水艦乗りの恋愛模様。

 

この二つのお話は

別の小説「海の底」の番外編だそうです!

この2作のお話が好きだったので

海の底も読んでみたい!!!

なんかね、巨大なザリガニと

戦う話らしいですよ。(どんな話!!)

 

このお話に出てくる女性たちは

本当に強い。

女性が自衛隊の場合も

本当に過酷な訓練を受けて

性別なんか乗り越える勢いで

努力されている強さがあるだろうし

 

自衛隊の彼氏や夫を支える女性も

1人で生きていくような覚悟を

持たなければならない。

会いたいときに会えるわけじゃないし

時には出産やハプニングなんかも

全て自分だけで乗り越えなければ

ならない可能性が(大いに)ある。

 

それでも、

その職業の相手が好きで

いつも相手の安否を願っている。

 

そんなべた甘なのに

めちゃくちゃ強い恋愛小説集でした。

 

内容はめちゃくちゃ甘いのに!!!

 

有川浩さんの小説には

「自衛隊三部作」と呼ばれるものがあるらしい。

 

「塩の街」

「空の中」

「海の底」

 

そして番外編が「クジラの彼」だそうです。

 

おいおい!!

番外編から読んじゃったぜ!!!

 

そこから本編にハマっていくのも

 

ありだよね!?!?

 

ありって言って!!!!

 

すぐ読むから!!!!笑

 

まんまと読書のループに

はまってしまいましたとさ♪(いつもか)