このブログを書きだしてから

本を読むスピードがめちゃくちゃあがりました📚

まぁでもまだまだ家にも図書館にも

本屋さんにもネットにも

たくさんの本がありまくってますので

いつまでも飽きることがない・・・・・

ことを願ってます(*'ω'*)♡笑

 

こちらもこのブログのために

読み直した本なんですけど

めちゃくちゃ読みやすいですね、やはり🧐

 

植物図鑑

有川浩

 

 

私の周りの読書好きの方も

この本は読んでる方、持っている方

結構いらっしゃるんですよ!

私は見れていませんが映画にもなりましたよね♪

 

さぁこの本は。。。。。

 

食べられる草の話です。(笑)

 

「雑草という名の草はない。すべての草には名前がある。」

と昭和天皇がおっしゃった。

 

というフレーズが何度か出てきます。

めちゃくちゃ素敵な言葉だし

私は一般的に「雑草」と呼ばれるものも大好きです。

 

小さい時から両親にいろいろ

教わってきたからだと思いますが

ちょっと歩いているだけで

知っている花や草がある。

季節を感じることができるっていうのは

本当に幸せで素敵なことやなって思います( *´艸`)

 

しかもこの本では

山菜として紹介されている

食べられる草が、調理法とともに

しっかり掲載されている。

 

あれ?図鑑だっけ??小説だっけ??笑

 

このなかで私が摘んで食べたことのある

フキノトウ・ツクシ・ノビル・ノイチゴ

イタドリ・ワラビ・タラの芽とかは

お話に出てくる度に

思い出とともに思い出せることは

この小説を読む人の中で

実際に食べたことある人の特権だなと♪

 

確かにフキノトウはめちゃくちゃ苦い。

フキノトウ味噌は苦いけれど

子供でも楽しめるくらいの良い風味に代わります。

ツクシは本当に下処理が大変www

でも、楽しいですよ!おいしいし!

ノビルも確かに取るのは大変。

でもメインになる食感と味がします✰

ノイチゴは言わずもがな。

ワラビは摘み取るポイントがわかれば

面白いほど上手に摘めるし

小さいアリさんは振り落としましょう。笑

イタドリがこんなに推されているのは

不思議だけど

私は大好き。油いため最高。

めちゃくちゃ酸っぱいけどね!!!!

タラの芽は木の上にあるので

取りにくいし見つけにくいけど

たしかに格別感あるし。

 

あれ、料理本だっけ?小説だっけ?

 

そもそもストーリーが

野垂れ死にかけている青年を

会社員の女の子が拾うっていう

空から女の子が降ってくる映画

みたいなくらいの衝撃ですが

(小説の中にも書いてあるよ)

二人のやり取りも本当にかわいくって

ほほえましくって辛さがわかって

 

あぁ、恋愛小説だったのか。って。笑

 

盛りだくさんの内容なのに

全然重くないし

それどころか興味だけどんどんふくれちゃって

 

山菜について調べてみようとか

散歩途中でお花探してみようとか

山菜食べてみようとか

料理してみようとか

本読みたいとか

恋愛っていいなとか

 

わくわくして終われる小説って

結構減ってきているような気がするので

読んでさわやかな気持ちになれるのって

貴重だなと思います(^_-)-☆

 

困ったらとりあえずこれ、

読んでみてください。

 

山菜に興味なくても面白い。

だってこの本の中で山菜は

ストーリーを作り上げていく

季語みたいな役割だから。

 

野草とともに季節の経過を

感じてくださいね♪