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キャバ嬢専門コーチ 高嶋杏奈です。
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「どうせさ、やりたい事とかないんでしょ？
なら目の前の仕事頑張ってみたら？」
これは、20代前半の頃。
売れないキャバ嬢だったわたしに
元超売れっ子キャストの
女性副店長が放った言葉。
めちゃくちゃショックだった。
なぜなら、図星だったから。
「何かに一生懸命打ち込む」
そのことの楽しさは知っていたのに
それをしたいと心では思っていたのに
キャバクラで働いてるクセに
「こんな仕事くだらない」と斜に構えて
何の目的もなく日々を過ごしてる
そんな自分を見て見ぬフリしてて。
「やりたいことが見つかりません」
「今の仕事は本当にやりたいことじゃありません」
そーやって言い訳しながら
自分の人生と向き合わず
目の前の仕事にも向き合わず
逃げてばかりの自分がくそダサいと
気づいてしまったから。
「こんなダサい人生嫌だな」と
その時、初めて思った。
「本当にやりたいこと」ってなんだよ？
こんなにボケ〜っと生きてて
天職が見つかると思ってんの？
目の前のことにすら
真剣になれないなら
一生そのままだよ。
そう言われた気がした。
この言葉のおかげで
わたしはまずキャバクラという仕事に向き合い、
No. 1になると決めて
No. 1になった。
実際にはキャバクラは
わたしにとっての天職ではない。
男性相手の接客業は
性格的にあまり向いてないタイプだったと思うし
十数年やってスッパリ辞めたことも
全く後悔してないし、
当時の人間関係は全て切ってるし、
正直二度と戻りたくはない。
でも、そこで得た経験は
嘘偽りなく宝物になった。
今のわたしは本当に
やりたいことしたやってないけど、
それは過去の経験のおかげだ。
だから、やりたいことがないと
人生に絶望していた
当時のわたしに
これだけは言いたい。
目の前のことを一生懸命やろう。
キャバクラで働いてるなら、
それが今の向き合うべきことだよ。
一度はNo. 1になってみよう。
そこで人生は終わらないけど
本気で打ち込んだ経験は
必ず宝物になるから。
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