大学へ進学。(え??中学までしか行かんって言うてたのに??笑)
アメフトが強くて、昔からチアリーダーが有名な学校だったので、一度見学に行きました。

『うーん、なんか違う。』そう思って入部はやめて、いわゆる『普通の』大学生活を送っていました。

バイトしてる訳でもない。性格は相変わらず内気だったから友達もそんなに多くはなくて。後期に入る頃にはだんだん物足りなさを感じるようになっていました。
そこでずっとずっと気になっていたのが、『チアリーダー部の存在』。
学内で、チアリーダー部の人を見る度に気になるように。『やっぱり私もやりたい』そんな気持ちがフツフツと湧いてきたのです。

『やりたい、でもな、、、と考えながら3年間モヤモヤして過ごしたくない!!』と部員の方に声をかけました。今でも覚えています。
それが一回生の終わり。もうすぐ二回生になる頃でした。
『途中からでも入部できるんだけどね、今の時期からだと部活の中では一回生になるよ。1つ下の学年の子達と同回生としてやってもらうことになる』チアリーダー部は、伝統のある応援団の一部。上下関係が物凄く厳しいのです。

どうです?こう言われたら。
正直悩みますよね。
でもね、その時の私は1つも迷わず入部を決意。

そこは見た事もない世界。
高校のダンス部もある程度厳しかったから覚悟はしてたけど・・・
物凄く厳しかった。

そらそうです。
『応援団』上下関係も勿論厳しい。
その中で、とてもこころに残っている言葉がいくつもあります。
『応援する人は、応援される人よりも強くなければならない』という言葉。
体育会の皆んなが、精一杯の力を出せるように応援をする、その練習。何とも不思議ですね。

Mastary for a servis
奉仕のための練達


というスクールモットーをそのまま体現したような部活です。

どんなピンチが訪れたって、チームを信じて、何があっても最後まで全力で応援する。

ココにいる間、チアに関する技術だけでなく、『応援の力』『応援ってなに?』『仲間って何?』『どうすれば観客の皆さんが盛り上がってくれるの?』etcずっと考えていました。
まさに朝から晩まで部活漬けの日々。


二回生から、チアリーダー部の一回生として入ったので、、、チアリーダー部の四回生は経験せずに卒業する予定でした。


でも、そんな事できなくて。
共に頑張ってきた同回生達と最後までやりきりたい!
応援してきた体育会の同回生達を最後まで応援したい!!そう思ったんです。

結果、両親に頼んでもう一年大学に残らせてもらい、4年間をやりきることができました。
まぁ、普通で考えたらあり得ない話ですよね笑
部活の為にもう一年なんて。
でも、そのくらい一生懸命やったし、ここでそのまま卒業したら一生後悔するってそう思ったんです。

『そう言うと思ってた』と許してくれた両親にも感謝です。


ここで培ったもの、仲間は一生ものです。




ただ、、
ここでの『上手くなれなかった経験』に縛られていたのも現状。
そんなこと、気にしてるのは自分だけかもしれないけどね!!

私について④に続く