私の幼少期はこちら⇨私について①




人生の転機は小学校四年生の時。
町の各小学校の四年生が国体の開会式で踊るという行事がありました。

体育も、人前も大嫌いだったのに、その練習が何だかとても楽しくて。
そしたらね、担任の先生が母に言ったそうです。『今まであんな楽しそうな顔見たことないくらいいい顔してる』って。
本番もすっごく楽しかったのを覚えています。


その感覚が忘れられず、中学では創作ダンス部に入りました。私立に行ったから、まだ友達もいない状態だったけど、1人で体験に行って、1人で入るって決めて帰りました。
家族を始め、それまでを知っている周囲の人たちはビックリ。

『体育苦手で、内気で、目立つのがあんなにも嫌いなのにダンス部!??』と。それでも両親は、『やりたいならやってみればいい』そう言ってくれました。
小さい頃からやっていた訳ではないから、技術はそんなにでしたが・・・
とにかく舞台で踊ることが楽しくて楽しくて仕方なかった。そのまま高校まで6年間続けました。

創作ダンスってね、部員同士で何度も話し合いを重ねてテーマを決めて。自分達の伝えたい事を考えて、それに合う振り付けを自分達で考えて作っていきます。部員同士でぶつかり合うことも沢山あります。朝から晩まで部活漬けの日々。
今まで人付き合いが苦手だったからこそ、仲間と意見をぶつけ合ったり、その中でお互いを知ってわかり合っていくことにどんどん惹かれていきました。


そして大学では更に大きな事をやっちゃいます、私。笑
私について③へ続く