ここには私の第三子妊娠の記録を残していきます。
妊娠中、特に【絨毛膜下血腫】や【絨毛膜羊膜炎】、【前期破水】で検索して来てくださった方は、不安な気持ちになられる事もあると思いますのでご遠慮下さい。














*切迫流産や絨毛膜下血腫が必ずしも流産に繋がるわけではありません。それを乗り越えて出産されている方も沢山いらっしゃると聞いています。
ここに記している事は、あくまでも私が経験したほんの一例にしかすぎません。








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1/21 私が娘を出産したのは21週と3日。後期の流産です。
流産という名前ではあるけれども、上の2人の娘を産んだ時と同じように陣痛が来て、LDRでの出産だったし。出産とはいえ、お腹の外に出てしまったら赤ちゃんは生きられない事が分かってる出産。でした。




夜間入り口のインターホンを押し、そして大出血のことを伝えました。


『そのままそこでいれる?すぐに車椅子で行くから!』とのこと。



内診してもらいましたが、怖くてエコーの画面を見る事は出来ませんでした。


が、、、





先生:うん、赤ちゃんは元気だね!この出血は血腫によるものだと思う。とりあえず入院しましょう!



絨毛膜下血腫による出血で、即入院となりました。



絨毛膜下血腫とは…
胎盤が作られる妊娠初期に多く見られる症状で、出血量が少ない場合は特に心配ありません。中には出血症状がなく絨毛膜下血腫に気づかない人もいます。

妊娠は受精卵が子宮内膜に潜り込み、着床したことで確定となります。受精卵は「羊膜」「絨毛膜」「脱落膜」という3つの膜で構成された卵膜に包まれていて、着床すると真ん中の「絨毛膜」から突起した絨毛が子宮内膜(脱落膜)に向けて伸び、胎盤を作ります。

絨毛膜の絨毛が根を張るプロセスで、絨毛の先が脱落膜を壊してしまい、血管が破綻し出血を引き起こすこともあります。その際、出血が止まらず、脱落膜に血液がたまり血腫(血の塊)となったものが絨毛膜下血腫です。   mamari参照





血腫の大きさ等によって個人差はありますが、妊娠初期には見られる事もそこそこあるみたいです。
『安静にしていると子宮内に吸収されたり、外に出たり(出血)する事でなくなることがほとんど。
ただ、外に出血してる量が多いと、勢いでまだ小さい赤ちゃんまで流れてしまう可能性が出てくるので安静にしていて下さいね。長引いても安定期に入る5ヶ月頃には何ともなくなる事が多いですよ。』と説明を受けました。



mamari参照の説明にもあったように、
血腫があっても出血する事はない場合もあるし、出血してもそれで血腫がなくなって終わりという場合も多いみたいです。




私のようなケースは稀だったのではないかと思います。