ぼう君。 | Bee Boo Bow

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ぼう君と びじゅと さゆぶぅと・・・
びびこ

ぼう君が 旅立って 19日が過ぎました。

ぼう君が 1月の半ばに ぐっと調子を崩してから、

我が家の 居間と 畳の和室にセミダブルのベッドが一つ置いただけの

殺風景なあたしの寝室は 角という角に クッションが積み重さね置いてあり、

あたしの寝室はラグを敷いた上に 何枚もの毛布を敷き詰めていました。

身体の大きなぼう君はベッドの下に潜り込むことなど無かったのに

 ぐっと痩せてしまっていたのでベッドの下に潜り込み はまってしまったりしたので

潜り込めないように 縫いぐるみ くまさんベッド 伸ばしたままの座椅子など

置いていました。

居間は 早くに片していましたが 今日やっと あたしの寝室を片づけました。

掃除機さえも かけられずいました。

ぼう君の毛が落ちていると思うと どうしても 片づけられず、

あの仔が居た時のままにしておきたかったんです。

今日は ずい分暖かく、お掃除・お洗濯日和、今 片づけないと あたし きっと

ずっとそのままにしてしまいそうだったので

    (びびこの場合は あたしの寝室に置いたあの仔のためのトイレは 
               ぼう君が 病気になるまで 片づけられなかったから)

気持ちを きっちり整理しようと 頑張って片づけました。

それに あの仔が 帰って来た時 病気の時のままより 元気な時の状態に

しておいてあげないと、あの仔が変な顔をしますもんね。

でも、今まで 家の中 あちこちに 落ちていたり 服に付いたりしていた

あの仔の白くて長い毛が どんどんなくなって行くんです。

淋しいです。

本当におとなしく、優しく、病気も 10歳の時に 一度 尿管結石になったきり 

それもたった一度の通院で完治、手の掛からない仔でした。

それでも あの仔の存在はおっきくて 16年間の重みは 自分が想像したより

重くて重くて、これからのあたしの人生が 風に飛ばされ 何処か遠くへ

飛んで行きそうなくらい空っぽになったように感じます。

だから・・・・淋しいです。

ぼう君 温かくなってきたよ。得意のヘソ天姿になってるかな?




最後まで読んで頂き ありがとうございます。