読みました。
初めて読んだのは確か高校1年生だったか。
友だちが「面白いよ~!」って薦めてくれて、それで12巻くらいまで読んだんだけど、これが本当に面白い!
笑える、泣ける。
それからずっと読んでるから…もうほとんど10年近くだわ。
やっぱり一番好きなのはアラバスタ編までのところかな。
クロコダイル好きだし、って言うと変だと思われそうだけど、
確かにクロコダイルのやったことって非人道的で許されない行為だし、
彼は、やっぱり卑劣な憎むべきキャラなんですけどね。
「好き」って言うのかね、何て言えばいいのか表現に困るけど、
まぁ印象的なキャラでした。
敵キャラ…ラスボスとしてかっこよかったから。
これぞラスボス!って感じがしたから。
全くの個人的な好みの話でしかないですけどね。
初めてクロコダイルの名前を聞いた時は、強そう、勝てるかなって不安煽り立てられるくらいの印象を受けたし、
ルフィとの決戦も読んでて一番どきどきしたし面白かったな。
最近の戦闘はね…
強さがインフレしすぎててさー…
ありえないだろっていうのも多くってねー…
戦闘シーンにはついてけないや。
敵キャラも個人的には魅力感じなくなってきた。
モリアとか。ルッチもあんまりな。
んー、正直、
惰性で読んでる時期もありました。
ここまで読んだらもう読んどくか…的な。
でも、また面白くなりつつあります。
51巻は面白かったです本当!
差別は、何処にでもある、根強くて深刻な問題なんですよね。
ここでちょっと思い出した、アーロン編。
アーロン達が、人間を下等生物だと蔑み差別化して、支配対象としてきたのは、このへんの経験からの反動があったのかもしれないのかな?と。
51巻読んだ限りで、思ったのはそういうことですね。
もしそうだとしたら、
不当な差別が別のところでまた新たな差別を生み、悲劇を生み出した…というか。
もう、負の連鎖でしかなくて。
アーロンにベルメールさんを殺されて、
幼少時代から、魚人が当たり前に人間を差別していたのを目の当たりにしてきたナミは、今回の逆転現象を見て…。
ナミにとって、「差別」が本当の敵なんじゃないのかな?と思ったりも。
はっちゃんが撃たれて、「ハチ!」と叫びながら涙を流しかけてたし…
というか、
あの、少しでもナミに償いをしたくて、でも結局何も出来なくて、ごめん…
って言ってるはっちゃんに、泣けてしまいました。
天竜人に手を出したのは問題かもしれないけど、
でも、あそこでああいう風に殴らなければルフィじゃない。
さって、これからどうなるか楽しみに、次巻を待ちましょう。
ONEPIECEと一緒に、銀魂25巻も購入。
うーん。
銀魂、1話完結型の話が一番好きではあるけど、シリアスな話も好きです。
ギャグでも人情モノでもシリアスでもいいんですよ、好きなんですよー。
でも、今回はちょっと微妙…だったかなぁ。