いつまでも

鳥取の服部がＪＦＬ最優秀選手に

スポーツナビ 12月8日(水)17時33分配信

　第１２回日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）の表彰式が８日に都内で行われ、今季の最優秀選手にガイナーレ鳥取の服部年宏が選出された。今季、東京ヴェルディから加入した服部は、キャプテンとして、そして攻守の要としてチームをけん引。また、元日本代表としての豊富な経験とプロフェッショナルとしての姿勢を若い選手に伝えることで、鳥取を戦う集団に成長させる原動力となった。服部の受賞のコメントは、以下のとおり。

「正直、３７歳になって、しかもこういう地味なポジションでＭＶＰを受賞できたことに驚いています。評価していただいたことを感謝します。この賞は個人に与えられるものですが、監督、スタッフ、チームメート、サポーターに背中を押してもらったおかげだと思っています。来季からのＪでの戦いも、チーム一丸となって頑張ります。今日はありがとうございました」

　なお、チーム表彰と個人表彰は以下のとおり。

チーム表彰

優勝：ガイナーレ鳥取
２位：ＳＡＧＡＷＡＳＨＩＧＡＦＣ
３位：ＦＣ町田ゼルビア
フェアプレー賞：佐川印刷ＳＣ

個人表彰

最優秀選手：服部年宏（鳥取）
得点王：御給匠（ＳＡＧＡＷＡ）
新人王：奈良輪雄太（ＳＡＧＡＷＡ）
最優秀監督賞：松田岳夫（鳥取）
敢闘賞：実信憲明（鳥取）
優秀レフェリー賞：篠藤巧

ベストイレブン

ＧＫ：小針清允（鳥取）
ＤＦ：旗手真也（ＳＡＧＡＷＡ）喜多靖（鳥取）石井雅之（ＨｏｎｄａＦＣ）
ＭＦ：服部年宏、美尾敦（いずれも鳥取）山根伸泉、中村元（いずれもＳＡＧＡＷＡ）
ＦＷ：勝又慶典（町田）松田正俊（ブラウブリッツ秋田）御給匠（ＳＡＧＡＷＡ）