今季のレフェリングの基本的な柱として、「手のファウル」をきっちり取り締まろうと取り組んでいる。CKやFKの際にゴール前で相手を抱えたり、押し合いへし合いをしたりと、「これじゃサッカーにならない」と思われる場面が昨季まで目立ったが、これがとても少なくなっている。

 Jリーグ開幕となる富士ゼロックススーパー杯(2月27日)でのPK判定が、よほどのインパクトだったのかもしれない。

 一方、FK数は増えている。J1のFK数(直接、間接、PK)は昨季の1試合平均33.9から、今季は3節終了時点で41.0(J2は昨季35.8、3節終了時46.9)。競り合いの際、選手が手を広げてバランスをとったり、相手との間合いを測るために手を伸ばしているだけでファウルとしたり、アドバンテージを適用すべきケースで笛を吹いてしまっていることが多い。

 これらを直さなければ、選手のいら立ちも募る。

 最初は、FK数が増加すると想定していた。しかし、第1節の平均42.5から2節では42.3、3節では38.2と徐々に落ち着いてきており、試合を重ねるごとに選手もレフェリーも慣れてきていることがうかがえる。

 2002年、ファウル後にボールを手で持ち去るなどしてFKを遅らせようとする行為に厳しく対処するようにしたが、「世界基準とはかけ離れている」と大きな反発があった。しかし、今はそれがスタンダード。「手のファウル」も現状ではまだ混乱しているが、良い方向に向かっているのは確かだ。その先には、タフでフェアで、正しい競り合いをベースとするより良いサッカーがある。

(日本サッカー協会・松崎康弘審判委員長)





以上、3月30日読売新聞掲載のレフェリー通信でした。

誤字脱字はお見逃しを(汗)


なんでこんな面倒なことをナマケモノな私がしたかといいますと…昨日のアビスパ福岡戦のジャッジに不満をお持ちの方が私含めて結構いるようだったので。

確かに5枚はあんまりだよね…。

シーズン終了後に反則金とかなければまだ我慢できるのですが…。

警告カード5枚という結果が出ながら、それほど異議申し立てをしていなかったのは、この新ルール?を選手がちゃんと知っていたからだと思います。

特に福岡をひいきしたという感じでもなかったし…。

昨日の主審がはずれだったことに変わりはないけど。


昨年から、やたらと対戦相手の転び方が派手だなと気になってはいたのです。

ヴェルディの選手もやるだけ無駄なのに転んでたのが約1名いた…ショック!

それがJ2仕様なのだと勝手に理解しておりましたが。


J1クラブの中にも、ラフプレーヤーとして有名(らしい)な選手がいるにもかかわらず、対戦相手に退場者を頻繁に出すチームもあるように感じます。


けれども、転ばされたフリ、痛がるフリ、こんなことばかりして強くなっても面白くありません。

もしもヴェルディがそんなチームなら好きにならなかったと思います。

…つーか、むしろ相手に退場者が出た方が混乱しているっぽいし(汗)

とても90分を10人で戦って完勝したのと同じチームとは…orz


ジャッジのルールの都合で不利になろうとも、がむしゃらにそれを跳ね返してJ1に返り咲いてほしい。

J2仕様に染まったヴェルディなんて、つまらない。


今の東京ヴェルディにはその価値があると思うから。

だからサポーターも今まで以上に熱く応援したくなるのですねp(^-^)q




…ところで、今日午後3時からNHKのBS1でJ2の試合が放送されるのですけど……。

ギラヴァンツ北九州vsジェフユナイテッド千葉で、なにげにイエローダービー

ジェフ千葉が昇格候補だから?

北九州がJ昇格初年度だから?

もしかしてJ2の試合も放送することにしたの?

いいないいな~(≧▽≦)

ヴェルディも毎試合LIVE放送してもらえるように、一般層にいっぱい観てもらえるようがんばりましょうねニコニコ




白湯