化学物質2886トン積載、韓国籍タンカー座礁1カ月後に船体真っ二つ 浅い海域、島民ら撤去作業の長期化懸念

 

 

それにしても、自国のタンカーがかく海を汚染する危険性があるのに、韓国政府は、今の今まで放置し続けたのだろうか。

 

専門家の意見として、鹿児島大学水産学部の宇野誠一教授(55)が話していたのだが、「シクロヘキサンは油のように水に溶けにくく、揮発性が高いため漏れても多くが蒸発する。それゆえに、海への影響はほとんどないだろう」と語っているそうなのだが…。

 

しかし一方で、国立環境研究所(茨城県)は高濃度を吸引すると健康への影響があるとしていて、「近づかないようにしてほしい」と呼びかけているそうだ。当然近くの漁業関係の方々は、その影響を心配するだろう。いわば、漁場が荒らされたわけだし漁はちゃんとできているのかという懸念もある。

 

いまだに漁ができないとなれば、その間の生活費は誰かが負担すべきであろうに…。こんな不本意な事故に遭遇して、日本政府も外国のことよりこうした被害者に寄り添うべきだろう。

 

自国のタンカーが事故を起こしたというのに、韓国政府は、なぜかくまで責任を取ろうとしないのだろうか。

 

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