ブリンケン国務長官の努力を受け入れるような形で、中東の平和と調和のためにとヨルダンのアブドラ国王が声を上げたという。下矢印

 

 

 

 

また米国でも、米国国防情報局が「ヒズボラとの闘いは、二正面戦となりイスラエルが勝てない」という予測を出して、何とかこれ以上戦線が拡大しないようイスラエルに通告した模様だ。下矢印

 

 

 

米国はイスラエルがハマスとヒズボラに対する二正面戦で勝てないと懸念 | ヴァンテージ with パルキ シャルマ

 

一部文字起こし

 

 

2024年1月9日 Firstpost

 

この戦争が激化するのかという問題にもどるが、イスラエルの同盟国は特に懸念している。米国は特に懸念しており、米国諜報機関の報告書が出ているが、イスラエルはヒズボラとの戦争に勝てない可能性があるとのことだ。詳細は次のとおりである。

 

「ヒズボラに対して、ハマスが先月にすでに学んだことを学ぶように提案している。新たなテロリストは免責されており、我々は我が国を守る決意をしている。国民と北部の人々を安全に故郷にもどすは、我々全員が共有する国家目標であり、我々は責任をもって、これを封じ込めるために、可能ならば政治的方法で行動し、そうでない場合は、他の方法で行動する」と述べている。

 

レバノンに本拠を置くヒズボラグループがイスラエルに62発以上のロケット弾を発射した後、イスラエルの同盟国はこういうこと懸念しており、イスラエルのベンジャミン・ネタニアフ首相は昨日、「イスラエルの監視所を破壊した」と主張し、ネタニアフ首相の演説以来、「イスラエルは反撃してきた」と述べた。

 

自分の持つ強さを投影するのは彼の仕事だが、同時にヒズボラと戦争すると脅かしているようでもあるが、少なくとも米国によれば、これは得策ではないという。米国防情報局が行った評価では、「イスラエルは成功するのは難しい可能性があることが分かった」という。

 

もしヒズボラとのエスカレーションがあったとしたら、それはイスラエルが二正面戦では、勝てないことを示唆している。なぜならガザで3か月経っても、イスラエルは手薄になってガザをノンストップで砲撃しており、イスラエル空軍は、明らかにヒズボラに対抗するほど新鮮ではないからである。

 

ヒズボラの防空システムとその先進的なロケットやミサイルに対して、困難に直面するだろう。ガザの平坦化と異なるタイプの戦争になるだろう。イスラエル地上軍も、困難に直面するだろう。

 

ヒズボラは、ハマスよりはるかに強力である。ヒズボラは、より多くの戦闘機を保有していると主張している。10万人だが、控えめに見積もっても 少なくとも約5万人とされ、ハマスより訓練を受けており、一部のヒズボラ戦闘員は隣国シリアで実際の戦闘を経験しているため、レバノンへの攻撃は、ガザへの襲撃と間違えなく同じではない。(文字起こしおわり)

 

☆機械翻訳なので、若干意味不明な部分もありますが、テロップ通り文字起こしをし掲載しました。

 

しかしそうした努力も空しく、イスラエルの軍事行動は激化している。速報では、ヒズボラ精鋭のラドワン部隊の副司令官が殺害され、同氏はこれまで3ヵ月戦争で死亡した一番の高官であり、これにより、また問題が提起されることになってしまったという。下矢印

 

 

 

 

さらに、レバノン南部でのイスラエルによる別の標的攻撃で、「ヒズボラのメンバー3人が殺害された」との報告が入っている。車への襲撃は南部の町ガンドゥーリエで起きたという。それは、ヒズボラの最高司令官の一人であるウィサム・アル・タウィル氏が、ドローン攻撃により殺害された翌日に起きた。これで、ヒズボラの怒りはさらに火が付き、鎮火はさらに難しくなってしまった状況となってしまったかもしれない。下矢印

 

 

 

 

 

そんな理屈は、イスラエルでも分かっているはず…。ただ時間が制約されるなかで、いかに徹底的にハマス・ヒズボラを叩くかということは、イスラエル・ないしは世界各地の安全にとって重要かという観点に立つと、中途半端にその根を残すことは、また近い将来テロリスト集団が育成されるかという危機意識に立っているよう思われる。

 

何度も言うように人質もまだ戻ってきていないし、ハマスには戻そうという誠意すら提示しているわけでもない。そうした「誠意のないテロ集団」の言いなりにはならないというイスラエルの意向が、強く働いているのではなかろうか。それで国際社会の要求に沿っていけば、短時間に効率よくハマスに白旗を上げさせる手段として、司令官級の大物人物をターゲットにしているのかもしれない。

 

米国も拒否権まで使って、イスラエルのハマスへの闘いを援助したのだから、今更「手を緩め停戦をせよ!というのも、選挙が近いからだと邪推されても仕方ないのではないか? 少なくとも、お得意のダブルスタンダードではないのだろうか。

 

非人道的な殺戮を始めたのは、ハマスの方だ。もしイスラエルに復讐権があるという論理が存在するならば、彼らはまだ道半ばだろう。イスラエルの戦争拡大を助力したのは、米国の武器…いまさら「ブレーキをかけろ」と言われても、人質はどうなるのか…人質の人権と拘束時間は、一体誰が補償するのか…そういう問題だってからんでくるだろう。

 

「イスラム教の敵は、テロすることが許される」という教義は、いづれにしても危険だろう。日本でもパレスチナ系の男性が、過日、神社を異教として叩き壊したというニュースが報道された。平然とそうしたことができるとすれば、それを敷衍していけば、やはり諍い、ひいては戦争への道にしか辿り着けないだろう。

そのあたりの詳細は、ドイツのDW Newsからどうぞ!下矢印

 

 

 

 

 

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